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【銘柄診断】ハウスコムは高利回りが支え下値不安は乏しい、業績ウォッチへ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ハウスコム <3275> (JQS)は昨年12月29日の535円を目先底値に戻り相場入りの様相を呈している。
主力の不動産賃貸仲介事業は、直営店の新規出店に加え、スマートフォン対応などにより、物件情報の提供チャネルを多様化したため賃貸物件の仲介手数料収入が増加。仲介関連サービス事業も増収となり、今2012年3月期第3四半期累計の営業利益は4400万円(前年同期3300万円の損失)と、目標数字の超過達成となった模様だ。
ただ、第4四半期は国内経済の先行き見通し難として、今3月期については営業利益5億2400万円(前期5億800万円)の見通しを据え置いている。
株価は1月20日に603円まで買い進まれたが、昨年12月21日の戻り高値614円には届かなかったことで、以後は戻り待ちの売り物が優勢となり、調整色を強めるパターンとなっている。配当利回りは4.8%高いだけに下値不安は薄い。業績をウォッチしながら3月期末に向け利回り訂正の展開が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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