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【銘柄診断】内田洋行は高配当が魅力、折りに触れ仕手人気を集める可能性も
記事提供元:日本インタビュ新聞社
内田洋行 <8057> は10日、9円高の236円まで上げて続急伸している。中低位株人気に乗り1月24日には248円まで買われる場面があったが、業績面でのサポートが無いこともあって人気は続かず、その後は調整場面入りとなっていた。
企業の設備投資が計画見直しや先送りで低迷し、家具販売などオフィス関連分野がさえない。そうした中、震災後の企業のITシステム強化の需要掘り起こしを狙い、発光ダイオード(LED)など企業の節電対応分野を強化している。
今2012年7月期は営業利益2億円(前期は19億8700万円の損失)と黒字転換が見込まれている。
1株利益は2円とまだまだ株価を支えるだけの水準には至っていない。ただ今期も10円の高配当を実施する意向で、配当利回りが4.4%に達し、利回り狙いの買いがコンスタントに流入する可能性もある。昔はK氏介入の思惑を呼び込むなど仕手株としてのファンが多い銘柄で、今後とも折りに触れ人気を集めるケースも訪れそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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