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【引け後のリリース】シークスがタイの洪水保険金など含め決算予想を増額修正
■売上高なども好調で引き上げる
電子部品受託のシークス <7613> は8日の午後、タイの洪水による損害の状況と連結業績予想の増額修正を発表。集計中の2011年12月期の決算で、浸水被害額から受取保険金を控除した2.1億円を特別損失として計上し、12月期決算の予想経常利益は43.1億円から45.8億円に増額し、純利益も26.7億円から27.2億円に引き上げた。
発表では、タイの洪水による損失や主要顧客の浸水による操業停止などの影響を受けたものの、これらの影響はほぼ前回予想の範囲内であるとし、12月期の予想売上高も1665億円から1678.2億円に引き上げ、営業利益も39.8億円から40.2億円に引き上げた。
株価は昨年9月以降、おおむね900円を下値にもみ合う相場となっており、この間の高値は10月の1076円。本日の終値は1018円(24円高)。本日の状況をみると、この高値水準で売り物が厚い印象だが、抜けば1200円前後まで上値余地が開ける状況。株を借りて売り建てる「貸株」残高が比較的多いため、これらの買い戻しが広がれば意外高に発展する可能性を秘める。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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