富士通は半導体事業の統合観測と円安を好感し急反発

2012年2月8日 13:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  富士通 <6702> は8日の後場も強調相場となり、13時40分にかけては392円(12円高)前後で推移。2月に入ってから高い日がなかったものの、急反発となった。今朝、半導体事業をルネサスエレクトロニクス <6723> 、パナソニック <6752> と3社で統合の協議を開始と日本経済新聞で伝えられたことを好感したほか、円相場が前場の中頃から軟化し、ほぼ1週間半ぶりに1ドル77円台の円安となり、対ユーロでも102円台に下落したことを好感する相場になった。また、日経平均の9000円台回復により、日経平均先物の上げが目立ち、裁定取引による買いも少なからず寄与したようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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