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【株式市場】半導体業界の合理化案など好感し全体に強気ムード広がる
■東証1部銘柄は65%が高い
8日前場の東京株式市場は、全体に強含み強気ムード。前週に空前の赤字予想を発表したパナソニック <6752> が、半導体事業をルネサスエレクトロニクス <6723> 、富士通 <6702> と3社統合する方向で協議と今朝の日本経済新聞で伝えられ急反発となり、業績予想を増額修正したトヨタ自動車 <7203> は戻り高値に進んだため、買い安心感が広がった。円が1ドル77円台、1ユーロ102円台に下落したことも寄与。東証1部の値上がり銘柄数は982銘柄(約59%)だった。
日経平均は反発。朝方に8981円66銭(64円14銭高)まで上げ、昨年10月31日以来の9000円に接近。前引けは8979円13銭(61円61銭高)。
東証1部の出来高概算は、10億9216万株、売買代金は5810億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は982銘柄、値下がり銘柄数は484銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、輸送用機器、鉱業、保険、パルプ・紙、食料品、銀行、その他製品、ガラス・土石、海運、など。
一方、値下がりした業種は、会え期油・石炭、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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