【銘柄診断】ジャステックは利回り買いの相場展開へ、５００円大台替わり指向

　　ジャステック <9717> は昨年１２月２６日の４２０円をボトムに順調な戻り場面を見せている。昨年１１月下旬に大きくマドを開けて急落したが、これは年３０円という高配当落ちによる下げと推定される。

　　１１月の権利落ち後大きく下げるのは、ここ数年繰り返されているパターンでもある。現在の配当利回りは６．５％となお高利回り水準にある。

　　今２０１２年１１月期も年３０円の配当が明らかになっており、決算期末の１１月へ向け着実に水準を切り上げていく展開が予想される。

　　主力のソフトウェア開発事業が回復に転じ、余剰人員の減少や海外子会社の損益改善などにより今１１月期は営業利益３億５１００万円（前期１億５０００万円）と大幅回復が予想されている好業績もサポート要因になりそう。

　　昨年１１月は５００円台から急降下しただけに、今回も５００円大台回復乗せを目指していく相場が予想される。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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