【注目のリリース】古河電気工業が持分法適用の東京特殊電線を子会社化

2012年2月7日 20:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績予想の減額も発表し下値メド180円の見方も

  古河電気工業 <5801> は7日の大引け後、東京特殊電線 <5807> の第三者割当増資を引き受け、連結子会社化すると発表した。古河電工は東特線の株式を約33%保有し持分法適用会社としており、これにより保有割合は33.11%から56.5%になる。一方、東京特殊電線は第三者割当増資などとともに、資本金および資本準備金の減少も発表した。

  古河電気工業の株価は昨年11月の155円を下値に持ち直す相場となり、1月には212円まで上げ、2月は本日・7日に214円の戻り高値をつけた。この発表と同時に第3四半期決算(4~12月)を発表し、今3月期の業績予想を営業利益は約27%減額修正し、純利益は赤字拡大の見込みとしたため、下値メドを12月のもみ合い水準の180円前後とする見方もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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