関連記事
【銘柄診断】テーオーシーはオフィスビル市場の回復に期待、今期は増益転換
記事提供元:日本インタビュ新聞社
テーオーシー <8841> は新年入りとともに上昇力を強め昨年来の上値の抵抗ラインとなっていた380円台をクリアーし、400円大台替わりへ進んできた。
2011年12月末時点のオフィス平均空室率は、東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)が前月比0・11ポイント上昇の9・01%となり、3カ月連続で悪化した。大規模ビル1棟が完成したことによるもので、今年完成予定のビルにすでに引き合いの動きがあるとされ、今後新築ビル需要は堅調に推移するものと見られている。
オフィスビルが相次いで完成することによるオフィスビルの2012年問題が株価の足かせとなっていたが、そうした懸念が薄れつつあることが株価見直しの背景と思われる。
今2012年3月期は営業利益61億円(前期57億4800万円)と増益転換が見込まれ、PBRも0.7倍と割安水準に位置している。訂正高が継続する可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・マツダは減額を織り込み済みの面あり大和CMの評価受け4日続伸(2012/02/06)
・【注目の決算発表】三井松島は4連騰、通期業績再上方修正で最高純益伸ばし値ごろ割安株買い(2012/02/06)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク