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【銘柄診断】ガリバーインターナショナルは底値圏での値固め場面
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ガリバーインターナショナル <7599> は新年入り相場とともに大幅安に売られ、徐々に戻しつつあるものの、リズムに変調をきたしている。きっかけは1月5日に発表された今2012年2月期の第3四半期累計決算。東日本大震災後に堅調だった中古車オークション相場が9月以降下落した。9~11月期に自動車メーカーの新車生産がおおむね正常化し、中古車が値崩れしたことが響いているもの。
そのため、第3四半期累計決算では営業利益が57億1900万円(前年同期60億800万円)と減益決算となった。
2月期通期の営業利益80億円(前期80億100万円)は据え置かれたが、先行き見通し難から処分売りが先行、意外なほどに値を崩す展開となっている。
ただ今回の下げで配当利回りは5.1%にまで上昇、利回り買い流入が予想され、ここからさらに大きく下げるとは考えにくい。ただ、だからと言って出直り相場へ向けては手掛かり材料難なので、底値圏での値固め場面が想定されるところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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