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【株式市場】一段戻りを強めるなか復興関連株の物色続き東京電力も活況
■東証1部銘柄は56%が高い
18日後場の東京株式市場は、全般一段高となり出来高増勢。円相場が対ユーロで98円台に戻る円安基調になったため、全体に買い直す動きが広がった。
値上がり率では、引き続き日本橋梁 <5912> のストップ高など、復興関連の軽量株で値幅を狙う売買が活発。東京電力 <9501> は料金値上げを材料に需給妙味を発揮し、前引けに続き出来高・売買代金とも1位。
オリンパス <7733> は社長辞任が伝えられたものの朝から堅調なまま反応薄。東証1部の値上がり銘柄数は934銘柄(約56%)だった。
日経平均は続伸。後場は、円相場の軟化とともに持ち直し、13時過ぎに8595円78銭(129円38銭高)まで上昇。大引けは8550円58銭(84円18銭高)。
東証1部の出来高概算は、低位株物色の活発化を映して増加し、23億5668万株、売買代金は第2金曜のSQ算出日以来の1兆円台回復となり、1兆1365億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は934(前引けは891)銘柄、値下がり銘柄数は589(前引けは592)銘柄。
また、東証33業種別指数は24業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、石油・石炭、機械、繊維製品、鉱業、電気機器、精密機器、非鉄金属、海運、など。
一方、値下がり業種は、食料品、情報・通信、建設、その他製品、ゴム製品、陸運、銀行、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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