【株式市場】ユーロ高円安に上海株高など好感し建設・機械株など堅調

2012年1月17日 16:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は59%が高い

  17日後場の東京株式市場は、全般に上値を追う相場となり反発幅を拡大。対ユーロでの円相場が反落基調を強め、上海株式が一時4%高の急伸と伝えられたことも好感。ホンダ <7267> が反発し戻り高値に進み、ファナック <6954> は4日ぶりの反発。また、値上がり率上位には復興関連の建設・道路・橋梁株などが並び、値幅狙いの投機売買が活発。東証1部の値上がり銘柄数は995銘柄(約59%)だった。

  日経平均は反発。後場はジリジリ上値を追う動きとなり、8475円66銭(97円30銭高)まで上げ、大引けは8466円40銭(88円04銭高)。

  東証1部の出来高概算は、17億6242万株、売買代金は8231億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は995(前引けは793)銘柄、値下がり銘柄数は505(前引けは624)銘柄。

  また、東証33業種別指数は31業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、建設、不動産、金属製品、その他金融、機械、ガラス・土石、など。

  一方、値下がりした業種は、情報・通信、小売り、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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