太平電業は偽装請負の疑いで後場一段安となり実質下落率1位

2012年1月16日 18:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■下値メド当面は450円台か

  原発関連の太平電業 <1968> は16日の後場一段安となり、522円(88円安)まで下げて終値は13%安の526円(84円安)。週末中に、関西電力 <9503> 大飯原子力発電所の改修工事に関する偽装請負の疑いが伝えられたことを嫌気し、東証1部の値下がり率2位になった。1位は株価ひとケタ銘柄で、1円の値下がりで50%安のため、実質的には下落率1位。下値メドは、9月下旬から11月上旬にかけて450円前後から500円前後の幅でもみ合う相場を形成しており、まずは、この水準になるとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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