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【注目のリリース】富士精工が2月期末に上場30周年の記念配当
■第3四半期は営業利益6.6倍に急拡大
超硬工具の富士精工 <6142> (名2)は13日の大引け後、第3四半期決算を発表し、2012年10月4日に名古屋証券取引所・市場第2部への上場30周年を迎えることの記念配当2円を12年2月期末に実施するとした。直近2年間は配当を見送っており、その前、2009年2月期は6円配当だった。
第3四半期の連結決算(3月~11月)は好調で、工具、治具、自動車用試作部品などの需要増加を受け、売上高が前年同期比11.3%増の115.5億円、営業利益は同6.6倍の4.8億円、純利益は黒字に転換し3.7億円だった。今2月期の予想は変更せず、売上高は前期比11.0%増、純利益は同45.2%増、1株利益は24円84銭。
株価は売買の成立しない日もあるものの、11月と12月に126円の安値をつけて下げ止まり、1月に入っては持ち直し気味になり、128円から135円の幅で推移。13日は134円(2円高)。今期予想1株利益の5倍台。PERが市場平均より低い業種に属す中でも割高感は乏しいといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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