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【チャート・ワンコメント】頑強なモミ合い続くイワキ、利回り3%超、PBR0.4倍の割安
■チャート・ワンコメント(月足)
イワキ <8095> は、1円高の185円と小高い。月足チャートは、2009年8月に355円の高値をつけたあとの調整場面。昨年3月の震災時下げでは瞬間139円までつけたものの、基本的には200円を挟んだモミ合い。
長期相場の強弱を判断する24ヶ月線との関連では、2010年5月以降、株価は24ヶ月線の下に位置。まだ、買い転換はしていない。ただ、24ヶ月線が下降から横ばいに転じ、同時に株価の動きも煮詰まっている。このため、まもなく発表予定の2011年11月期決算が株価のポイントなる。
第3四半期発表時点(10月7日)での前期予想は、7.1%増収、営業利益2.8倍、1株利益59.9円の見通し。配当は年6円の予定。この好調な数字は、公表されてから、かなり日柄が経過しているため株価にはかなり織り込んでいるものとみられる。そうなると、次のポイントは次期(2012年11月期)の見通しにかかっている。マーケットの一部では減益を見込むところもある。しかし、この点についても株価にはそうとう織り込んでいるものとみられる。今は、次期予想がどのていどとなるかを見守る状況だろう。
堅調な業績なら株価の動きが煮詰まっているし、利回りは3.1%と高く、PBRは0.4倍強と割安なことから株価見直しとなる可能性を含んでいる。昨年は1月14日に決算を発表している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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