【注目の決算発表】イオンは3Q営業収益が小売業最大に躍進も材料出尽くしで急続落

2012年1月10日 13:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  イオン <8267> は10日、32円安の1026円まで下げて急続落している。昨年10月につけた昨年来高値1099円に肉薄している。連休前の6日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算を発表、営業収益3兆7482億円(前年同期比0.4%増)が、昨年12月28日の観測報道通りにセブン&アイ・ホールディングス <3382> を1998億円上回って、国内小売業最大となり、経常利益も続伸したが、材料出尽くし感を強め、昨年10月につけた昨年来高値1099円を前に利益確定売りが増勢となっている。

  3Q業績は、観測報道通りに売り上げが続伸したほか、利益も、前年同期比13%経常増益、25%純益減益となった。グループのショッピングセンター、専門店、総合スーパーなど全国合計約2万3000店舗で「復興応援特別セール」を多数回にわたり開催し、グローバルソーシング力を最大限に発揮して生活必需品から機能性インナーや節電対応家電製品などニーズの強い商品の提供に注力したことなどが要因となっており、昨年10月に子会社化した中国・四国エリアを地盤とするスーパー・マルナカの業績も上乗せとなった。

  2月通期業績は、10月に再上方修正したレンジ予想に変更はなく、純利益は、630~680億円(前期比5~13%増)と見込んでいる。

  株価は、昨年10月の再上方修正で昨年来高値をつけ1000円台を試す下値鍛錬を続けた。信用取組も売り長で逆日歩がつく好需給となっており、目先売り一巡後にPER12~11倍台、PBR0.8倍の割安修正が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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