新幹線「300系」の引退イベントは来年3月16日に決定 JR東海が発表

2011年12月21日 21:34

印刷

車体装飾イメージ図(画像:JR東海)

車体装飾イメージ図(画像:JR東海)[写真拡大]

 JR東海は21日、平成4年に営業運転を開始し、約20年間親しまれてきた新幹線「300系」車両の最終走行日が決定したと発表した。

 JR東海によると、最終走行日は2012年3月16日(金)。最終走行列車は臨時「のぞみ329号」(「ありがとう300系」のぞみ号)となる。運転区間は東京(10:47発)~新大阪(13:23着)。停車駅と発車時刻は、東京駅10:47発、品川駅10:54発、新横浜駅11:06発、名古屋駅12:32発、京都駅13:08着、新大阪駅13:23着。全車指定席で運転する。発売開始日は2012年2月16日10時。

 なお、最終走行では、東京駅と新大阪駅でそれぞれ引退セレモニーとして出発式と引退式を実施する。

 そのほか、2012年2月17日より、JR東海所有の300系車両に、ヘッドマーク、サイドステッカー(乗車口付近に約2両おき)による車体装飾を行う。

関連記事