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【銘柄診断】東京建物はアク抜け相場入り、来期のV字型の業績回復を先取り
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東京建物 <8804> は1月13日の414円をピークに下降トレンドに入り、11月22日の199円まで売り込まれる展開。
今2011年12月期の業績は第一四半期の営業利益が前年同期比17%減、6月中間決算が同21%減、第3四半期が同17%減と低迷が続いてきた業績が株価に反映されたもの。しかし、12月12日に今12月期の営業利益が250億円から20億円の損失(前々期240億円)へ減額されたあとはむしろ買いが先行する展開で、アク抜け感を強める展開になっている。
今12月期に予定していた資産売却の一部を見送ったほか、同社保有の開発用不動産(分譲マンション用地)などについて収益性が著しく低下すると見込まれるものについて損失等を計上することが要因。
ただ、そうした要因が解消する来2012年3月期はV字型の回復が予想されており、そうした先取り機運が強まっている。PBRはわずか0.4倍の水準にまで売り込まれているだけに、下げ過ぎ感からの買いが流入しそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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