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【銘柄診断】ナノ・メディアは今期増益も利益水準低い、浮上には手掛かり難
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ナノ・メディア <3783> は震災後の3月17日に1万6700円の年初来安値に売り込まれ、その後も反発力が鈍いまま推移していたが、ここへきては整理色が強まり、もみ合いの下限ラインを下に突き抜ける状況となっている。
今2012年6月期の第2四半期は営業損失3200万円(前年同期1億3500万円の損失)と低迷状態にあることがネックになっている。こうした事態を踏まえ、会社側ではエンタテインメント事業で既存コンテンツのスマートフォンへの対応を加速化すると共に、ソリューション事業では、企業向けモバイルサイトの制作・運用業務などの受注拡大を目指し、業績向上を図る方針だ。
ただ、それでも今6月期の(今期から従来の3月決算から移行)営業利益は1800万円で、利益水準の低さは否めない。無配継続で税引き利益は損失見込みと、下値を支える材料も見当たらない。底値を探る動きが継続することになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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