三菱電機、中国にパワー半導体モジュール製造の合弁会社を設立

2011年9月27日 12:10

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 三菱電機は27日、中国での製造委託先である「捷敏電子(上海)有限公司」とパワー半導体モジュールの製造に関する合弁会社を設立し、2012年1月から生産を開始すると発表した。

 パワー半導体は、世界的な省エネ意識の高まりに伴い、インバーターエアコンを中心とする民生市場をはじめ、EV/HEV市場、一般産業市場、電鉄市場、太陽光・風力発電市場など幅広い分野で需要が拡大している。

 同社は、成長著しい市場の要求に対応するため、今回、アセンブリー・テスト工程の製造委託先として協力関係にある「捷敏電子(上海)有限公司」と合弁会社を設立することにより、パワー半導体の生産体制増強を行う。

 新会社は、2012年1月に民生用及び一般産業用のパワー半導体モジュールの生産を開始し、2015年の中国でのアセンブリー・テスト工程の生産能力を、2011年比で2倍に増強する。

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