パナソニック、別の部屋の様子を手軽に確認できる「ネットワークカメラ」:外出先からリアルタイムで確認も

2011年9月21日 23:04

印刷

無線LAN対応で手軽に別の部屋の様子を画像で確認できるパナソニックの「ネットワークカメラ」(写真提供:パナソニック)

無線LAN対応で手軽に別の部屋の様子を画像で確認できるパナソニックの「ネットワークカメラ」(写真提供:パナソニック)[写真拡大]

 パナソニックは21日、無線LAN対応で手軽に別の部屋の様子を画像で確認できる「ネットワークカメラ」(DY-NC10)を10月20日に発売すると発表した。価格はオープン。

 同製品は、別の部屋にいる子供やペットの様子を手軽に確認したいというニーズに対応するもの。

 家の中の様子を確認したい所に簡単に設置でき、同社薄型テレビ「ビエラ」や、防水対応のポータブルテレビ「ビエラ・ワンセグ」などのネットワーク対応製品やパソコン、スマートフォンから撮影した様子を確認することができる。

 あらかじめカメラ視聴設定をしておけば、外出先からスマートフォンやパソコンのインターネットブラウザからネットワークカメラの映像をリアルタイムで確認することもできる。また、同製品は動くものを検知して、その画像を電子メールに添付して送信する「おしらせメール」の機能を搭載しており、メールアドレスをカメラに登録しておけば、外出先でカメラの撮影画像を確認することができる。

 専用アプリケーションソフトを利用すれば、(1)「宅内視聴環境」、(2)「お知らせメール」、(3)「おでかけ先からの確認」の設定を同社のデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」、ポータルワンセグテレビ「ME970」、電子書籍リーダー「UT-PB1」からも設定可能。

 カメラの向きは、左右上下に移動できるパン・チルト機能を搭載しており、パン(左右方向)は355°、チルト(上下方向)は120°の広い範囲でセンサーカメラ映像を確認することができる。

関連記事