東芝ライテック、光色や点灯モードを切り替えられる「LEDシーリングライト」

2011年9月9日 12:16

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東芝ライテック(株)の3原色LEDを搭載した住宅向け「LEDシーリングライト」で6つのモード点灯を利用した際のイメージ写真。

東芝ライテック(株)の3原色LEDを搭載した住宅向け「LEDシーリングライト」で6つのモード点灯を利用した際のイメージ写真。[写真拡大]

 東芝ライテックは9日、3原色LEDを搭載した住宅向け「LEDシーリングライト」を10月17日から発売すると発表した。生活シーンに合わせて光色や質感を切り替えて利用することができる。価格はオープン。

 同製品では、当社品で採用していた昼光色、電球色の2光色に加えて、光の色の3原色となる赤(R)、緑(G)、青(B)のLEDを搭載。5色のLEDを組み合わせることにより、これまでできなかった高い演色性を実現し、「あざやか」「きれい」といった見え方を向上させたという。

 また、食卓や色彩をあざやかに見せる「あざやか」モード、文字が識別しやすい「勉強」モード、まぶたを透過しにくい緑色の光で寝ている人を起こさないおやすみ」モードなど、 生活シーンに合わせた6つの点灯パターンを用意しており、リモコンのボタンひとつで切り換えることができる。各モードは10段階に調光できる。

 光色のみを変更する「カラー」モードも搭載している。リモコンの「カラー」ボタンを押すと、「青」「青緑」「緑」「黄色」「橙」「赤」「紫」「青」…の順で色が変化していく。

 省エネ機能としては、器具に内蔵した明るさセンサーで自動で明るさを調節する「楽エコ」センサーを搭載。外光などで室内が十分に明るい場合は、自動で器具の照度を落としてムダな消費電力をカットする。

 おすすめの畳数は12畳。年間3万台の販売を目指す。

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