トヨタ、新型ボート「PONAM-35」:自動車技術の採用で性能向上

2011年9月6日 15:15

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トヨタ自動車の新型ボート「PONAM-35」。船舶用にチューニングした自動車用のエンジンや制御技術を搭載し、出力や操作性を高めた。

トヨタ自動車の新型ボート「PONAM-35」。船舶用にチューニングした自動車用のエンジンや制御技術を搭載し、出力や操作性を高めた。[写真拡大]

  • トヨタ自動車の新型ボート「PONAM-35」。船舶用にチューニングした自動車用のエンジンや制御技術を搭載し、出力や操作性を高めた。
  • トヨタ自動車の新型ボート「PONAM-35」。船舶用にチューニングした自動車用のエンジンや制御技術を搭載し、出力や操作性を高めた。
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 トヨタ自動車は6日、新型ボート「PONAM-35」を同日発売すると発表した。船舶用にチューニングした自動車用のエンジンや制御技術を搭載し、出力や操作性を高めた。

 同製品では、高強度アルミ合金を船体に採用し、高い剛性を確保。エンジンは、多目的スポーツ車(SUV)「ランドクルーザー」の4.5LV型8気筒ディーゼルエンジンを船舶用にチューニングして搭載し、高出力や低振動・低騒音を実現したという。

 また、操縦が難しい船体の傾斜補正(フラップ操作)を独自の制御技術で自動化する「オートフラップ機能」や、ジョイスティック1本で離着岸の操作を可能とする「トヨタドライブアシスト」など、自動車技術を応用したアシスト機能を搭載する。

 価格は5,901万円で、東京・名古屋・大阪の直営営業所と全国のトヨタマリン販売店50社を通じて販売する。年間15隻の販売を目指す。

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