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【銘柄診断】トランザクションは最高値を更新、株式分割取りを割安株人気が支援
トランザクション <7818> は16日、28円高の1660円まで上げて5営業日続伸し、8月2日につけた上場来高値1650円を更新した。終値は20円高の1652円だった。権利付き最終日の8月26日を前に株式分割の権利取りの買い物が続いたもので、連日、全国的に続く猛暑で関連製品やエコ雑貨、LEDライトなどの防災製品が好調に推移していることから、割安修正も期待された。
同社株は、昨年10月に公開価格1400円で新規上場され、1295円で初値をつけたあと、東日本大震災の影響で上場来安値692円まで突っ込むなど、今年7月まで公開価格を下回って推移した。それが、8月31日割り当てで1対2の株式分割を発表したことから大きく持ち直し、最高値追いとなっている。
今8月期業績は、第3四半期決算が、大震災に伴うイベント自粛でイベント関連製品が伸び悩んだことが響いて2ケタ減益となったが、通期業績は、猛暑・節電特需のサポートもあり、期初予想通りに増収増益、純利益は、3億1500万円(前期比67%増)と連続して過去最高更新を見込んでいる。PERは8倍台と割安で、なお権利取り妙味を示唆している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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