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【銘柄診断】角川GHDはコンテンツ関連人気に信用好需給がオンし高値肉薄
角川グループホールディングス(角川GHD) <9477> は21日、40円高の2835円まで上げて4円高の2799円と続伸し、7月11日につけた年初来高値2860円に肉薄した。
5月26日に発表したドワンゴ <3715> との資本提携以来、割安コンテンツ関連株買いが続いており、売り方の買い戻しも交錯、今3月期純利益が連続して過去最高更新予想にあることもサポートしている。
同社とドワンゴは、昨年10月に業務提携していたが、さらにその提携関係を深化させ、互いの自己株式を相互取得しインターネットビジネスでの競争力強化を図る。
同社は、このほか今年2月にグリー <3632> ともインターネットコンテンツ事業での業務提携をしており、豊富に保有するコンテンツ資産の多様展開に弾みをつける。
業績も、前期業績を3回も上方修正しさらに今期も続伸、純利益を65億円(前期比2%増)と連続の過去最高更新と予想するなど好調である。
株価は、前期業績の再々上方修正で2000円台に乗せ、ドワンゴとの資本提携で年初来高値まで買われるなど2段上げした。PERは10倍台、PBRも0.9倍となお割安であり、株不足の続く信用好需給も支援し上値追いが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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