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【銘柄診断】インテージは中期計画を策定、成長路線復帰に見直し余地が大きい
インテージ<4326>(東1)は震災後の高値4月4日の1830円から調整場面に入っていたが、5月25日の1601円で底値を探り当て、そこから戻り相場入りのニュアンスを強めている。[写真拡大]
インテージ <4326> は震災後の高値4月4日の1830円から調整場面に入っていたが、5月25日の1601円で底値を探り当て、そこから戻り相場入りのニュアンスを強めている。
前2011年3月期は売上げ、利益とも史上最高利益を確保。今2012年3月期は増収こそ継続するものの、営業利益が31億6300万円と前3月期比8.7%減と成長性が鈍化する見込み。ただ、これは経済環境の悪化、非常用の電源対策の計上によるもの。調査対象を長期間固定して継続的に調査するパネル調査が順調に売り上げを伸ばしている。
利益面では、製薬会社MR(医薬情報担当者)の医療機関への訪問活動状況を調べる「レップ・トラック」が、先行投資段階を終え利益貢献し始め、2009年10月に買収した中国のハイパーリンク社も戦力化しつつある。中期計画では2014年3月期に営業利益46億円(今3月期予想31億6300万円)を想定しており、成長性を取り戻す業績が株価を引っ張り上げることになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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