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兜町では昔から「命」の次に大事なのは「カネ」といわれてきた。拝金主義と異論も出そうだが、その「カネ」をやり取りする株式投資は、少数の勝者が生き残り、大多数の敗者が市場撤退に追い込まれる厳しい「ゼロサム・ゲーム」であった。[写真拡大]
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兜町では昔から「命」の次に大事なのは「カネ」といわれてきた。拝金主義と異論も出そうだが、その「カネ」をやり取りする株式投資は、少数の勝者が生き残り、大多数の敗者が市場撤退に追い込まれる厳しい「ゼロサム・ゲーム」であった。
しかし、株式投資にはもう1つ「頭脳ゲーム」、「知的ゲーム」の側面がある。オープンでフェア・フリーな市場で、投資家同士が、自らの投資知識・テクニック・経験を最大限に発揮して優勝劣敗を競い合う知的バトルである。
■知的バトルに挑戦!!!
この知的バトルは、ネット上に投資情報が溢れ、情報源に自由にアクセスできる高度情報社会下では、その情報をどう取捨選択し、どう分析し、どう投資行動に結びつけるか、「読み方」、「攻め方」、「守り方」の知的レベルが問われるサバイバル・ゲームでもある。
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しかも、「読み方」、「攻め方」、「守り方」は、相場の流動化とともに時々刻々、一分一秒変動する。「美人投票」のケインズ流のように多数意見が正解のときもあるし、相場格言の「人の行く裏に道あり花の山」が教えるように小数意見が正しいときもある。先読み、深読み、ウラ読み、順張り、逆張り、押し目買い、戻り売り、どれが正解かそのたびごとに変転する。
当マガジンは、知的バトルに挑戦する「知的投資家」を読者対象に相場、投資情報を楽しく読んで楽しく儲ける正しい「読み方」、「攻め方」、「守り方」を公開する。
7月4日(月曜日)から配信開始!
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【プロフィール】 浅妻昭治(あさづま・しょうじ)株式評論家/日本インタビュ新聞社 編集長=1942年生まれ、神奈川県川崎市出身。証券専門紙で新聞と雑誌のキャップを務め、マーケット及び企業の話題掘り下げ取材には定評がある。長く、旧通産省の専門紙記者クラブに所属し、クラブの幹事として腕をふるった。現在、日本インタビュ新聞社の編集長として活躍。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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