スカイツリー、来年5月に開業　展望台は3000円

　東武鉄道は7日、東京都墨田区で建設中の東京スカイツリーを来年の5月22日に開業すると発表した。展望台の入場料金は第1展望台（350m）までが2,000円で、第2展望台（450m）まで上るにはさらに1,000円がかかる。

　同社によると、展望台の営業時間は8：00～22：00。17歳以下では割引があり、第1展望台は12～17歳が1,500円、6～11歳が900円、4～5歳が600円となる。第2展望台は、12～17歳が800円、6～11歳が500円、4～5歳が300円となる。なお、開業後1カ月半ほどは「完全予約制」とし、当日販売券は提供しないという。

　個人向けには開業2カ月前の12年3月、団体向けには開業6カ月前の11年11月ごろから入場券の販売を開始する予定。発売方法や場所などは決まり次第お知らせするとしている。

　商業施設「東京ソラマチ」に出店する企業も明らかにされた。総計310店が出店し、ファッション、雑貨、飲食のほか、民放各局の番組・キャラクター商品の販売、イベントを開催するエイベックス・マーケティングの「Tree Village」、FM・AMラジオのライブ放送などを行うスタジオ「TOKYO SKYTREE TOWN STUDIO」（仮称）などが含まれる。