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【銘柄診断】GABAは東日本大震災による3月の月次売上げダウンが重石に
GABA<2133>(東マ)は震災後の安値3月17日の7万5200円から戻り相場に進んできているが、その歩みは遅々としている。[写真拡大]
GABA <2133> は震災後の安値3月17日の7万5200円から戻り相場に進んできているが、その歩みは遅々としている。
4月28日には今2012年3月期の第1四半期の業績が明らかになったが、企業の英会話重視の流れを背景に売上げ20億3500万円(前年同期18億2900万円)、営業利益3億3700万円(同1億300万円)という素晴らしいもの。
今12月期通期の業績も売上げ83億5000万円(前期77億5100万円)、営業利益13億6000万円(同10億6300万円)と好調が維持される見通しだ。
それにもかかわらず株価の反応は鈍い。月次売上げを見ると1月が前年同期比19.3%増、2月が同18.3%増と順調であったのに対し、3月は同1.6%へ急激にダウン。
東日本大震災に起因すると考えられる大幅な落ち込みが短期で終息するのか、あるいは今後とも継続するのか、やや読みにくくなったことが響いているようだ。今期は無配継続の方向にあるほか、PBRはマイナスと株価的には割高感も指摘されるところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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