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【銘柄診断】セントラル総合開発はマンション市場回復で今期は売上げ増に転換
セントラル総合開発 <3238> は2月10日の年初来高値670円からの調整局面の最中に東日本大地震に遭遇したため株価の下方圧力が強くなり、3月15日には199円まで売り込まれた。
ただ、そこからの株価復元力も強く3月24日には389円まで買い進まれ、地震前の10日の終値373円をクリアーしてきた。株価の強い戻りをサポートしているのは好業績だ。
前2011年3月期については売上げが325億円と前期比22%の大幅ダウンとなる中、営業利益は15億円と同12%増益が見込まれている。過去最大の住宅ローン減税、生前贈与の非課税枠の拡大などの税制措置、住宅エコポイント制度の導入等各種政策の実施などの追い風を受け、首都圏を中心に、マンションの新規発売戸数及び契約率が改善に向かっている。
同社では完成在庫の圧縮を優先しているため、売上げがダウンしている。マンション市場の回復を受け、今2012年3月期は売上げが4期ぶりに増加に転じる見通しにある。これまでの経営体質改善効果も加わるため、今期の利益の回復力は一段と強いものになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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