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【銘柄診断】国際航業HDは持続的成長へグリーン関連分野に経営資源を集中
記事提供元:日本インタビュ新聞社
国際航業ホールディングス <9234> は昨年11月4日の134円を底値に2月7日には281円まで買われるなど水準切り上げが急ピッチで進んでいる。ただ、安値からの上昇率は既に2.1倍に達し、リズム的には一服欲しい局面だ。
同社は航空測量の大手で、主に空間情報や建設関連での受託業務などの「技術サービス事業」を中心に展開してきた。しかし、ここへきて太陽光発電所などグリーン・インフラストラクチャー事業へ経営資源を投入することにより持続的成長企業への転身を図りつつある。株価の大幅な上昇もそこらあたりの中期展開力の大きさを評価しているものと思われる。
太陽光発電ではその導入支援業務あるいはエコハウスの企画・開発なども手掛け事業転換を促進していく方針。こうしたことから2011年3月期は営業利益8億9900万円(前期2億9000万円)の増益が見込まれ、来2012年3月期についても業績続伸が予想される。株価は一呼吸入れた後、来期の業績をウオッチしながらの展開になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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