【銘柄診断】ポイントは１月売上高連続２ケタ増で内需割安株買い再燃し反発

　　ポイント <2685> は、７０円高の３８００円まで上げて４営業日ぶりに反発している。前日１日大引け後に発表した今年１月月次の全店売上高が、４カ月連続で２ケタ増となったことを手掛かりに内需関連の割安株買いが再燃している。

　　１月月次売上高は、既存店が前年同月比１．６％減となったが、全店ベースでは１０．２％増となった。

　　北日本を中心に大雪となるなど全国的に気温の低い日が多く、客数が８．３％増、客単価も１．８％増と連続プラスとなり、冬物販売が計画通りに推移したことが寄与した。

　　株価は、昨年９月の今２月期業績の下方修正でつけた昨年来安値３０４５円から自己株式取得で底上げ、その後、１０月以降の月次売上高がプラスで推移したことから約１０００円高、高値もみ合いを続けている。株不足の続く信用好需給や国内証券の投資判断引き上げなどもフォローしＰＥＲ１１倍台の割安修正が続こう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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