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米穀販売で戦略的提携に合意 丸紅と全農
記事提供元:エコノミックニュース
丸紅は全農(全国農業協同組合連合会)と米穀の集荷・加工・販売事業で一体的な事業運営の実現の検討を含む「戦略的提携関係を構築することで合意致した」と17日、発表した。
国内での精米販売や海外への輸出強化を図り、米の消費拡大による日本農業の発展に貢献したいとしている。
丸紅は「米の生産基盤の健全な発展と米の消費、販売拡大を目的として米穀の集荷網拡充、精米加工の効率化、精米流通を主体とした販売・流通網の拡大・構築を通じ、競争力のある米を提供していくことで互いの企業価値の向上を目指したい」と今回の提携を説明している。
全農は21年度米穀事業で387万6000トン、金額ベースで7294億円の事業展開を行っている。一方、丸紅は10年度見通しで国産米12万5000トンを含む22万5000トン、金額ベースで385億円を扱っており、両者で扱う国産米量は国内生産米量の約45%程度になるものと見られる。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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