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【銘柄診断】サイバーエージェントはアメーバ事業に新たな収益源の期待強まる
サイバーエージェント <4751> はここへきて3月高値18万8700円に肉薄する力強い戻り足を見せている。11月4日に好業績とともに発行済み株式総数の3.33%に相当する21,600株、あるいは取得価額30億円を上限とした自社株買いを11月5日から11年10月31日までの間で実施すると発表したことがきっかけ。
一方、企業業績の回復でネット向けの広告出稿が復調、注力しているアメーバ事業もパソコン向け仮想空間「アメーバピグ」の9月末現在の会員数が457万人と1年前の96万人から大幅に増え、仮想空間内での広告や有料アイテム販売が伸びている。
このため、前2010年9月期の営業利益93億3700万円(2009年9月期44億8300万円)に続き来2011年9月期も営業利益110億円(前期比17%増)と好調な決算が見込まれている。
特にログサービス「アメーバ」の運営などを行うアメーバ事業の営業損益が、2009年9月期の5億円の赤字から前期は15億円の黒字に改善したことで、広告収入に続く収益の柱に成長するとの評価も高まっている。
ただ、PERは20倍近くにまで買い上げられており、今後はそうした割高を解消するだけの業績フォローが必要になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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