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【銘柄診断】スクウェア・エニックスHDは来期回復期待も、当面はもみ継続か
記事提供元:日本インタビュ新聞社
スクウェア・エニックスホールディングス <9684> は9月27日の直近の高値1935円から下げに転じ、11月以降は1600円を中心とする底値ゾーンでの展開となっている。
今3月期9月中間決算が57億1200万円(前年同期130億9100万円)と前年同期比大幅ダウンとなったことが調整のきっかけ。同社は「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」と「ファイナルファンタジー(FF)が二枚看板だが、前年同期は「FF13」が世界的な大ヒットを記録しており、当期はその反動が出たものだ。
ただ通期についても営業利益が200億円(前期282億3500万円)にとどまる見通しが明らかにされており、押し目買いも上値には伸びず下値にとどまったままだ。
来期には大型タイトルの発売が見込まれており、業績は回復に転じるものと見られているが、そうした予兆が感じられるまでは底値ゾーンでの展開切り上げは難しいかもしれない。PERなどに割高感もあり、当面はもみ合い場面継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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