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日経平均は終値で9月10日以来「30日線」割れ!調整基調入りか?
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■転機の条件は?!
20日(水)、の日経平均は終値で157円85銭安の9381円60銭となって9月10日以来の「30日線」割れとなった。買い方にとっては、回転が効かなくなったことを意味し、相場は調整基調に入ったとみなされる。
ただ、30日線自体が、まだ上昇の動きにあるため、短期間に日経平均が30日線を奪回すれば小さなダマシのご愛嬌としてみることができる。基調転換とはならない。短期間とは、早ければ早いほうがよい。遅くとも1週間以内には30日線を回復するのがよい。
これから決算発表を控えているため短期間というのは難しいところはある。ただ、転機になるとすれば、週末22日、23日に韓国で開催されるG20(主要20カ国財務相・中央銀行総裁会議)だろう。ここで、通貨安定に対する話し合いがまとまればドル安(円高)は落ち着く可能性がある。そうなれば、日本企業の頭を押さえてきた円高の重しがなくなり日本のマーケットは輸出関連銘柄中心に反発が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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