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帝人「バイオフロント」がメガネに
記事提供元:日本繊維新聞
帝人が展開する高耐熱性バイオプラスチック「バイオフロント」がこのほどメガネに採用された。
メガネ業界の大手商社・ヤブシタ(東京都、藪下守社長)が「キャサリン・ハムネット」のフレームを「バイオフロント」で商品化。12月上旬から販売を開始し、年間で5000万円の売り上げを見込んでいる。
これまで鼻パッド用に使われたことがあったものの、(レンズや金属パーツを除く)全てのプラスチックパーツにバイオプラスチックが採用される世界で初めてのケースという。
帝人、帝人化成はメガネ用プラスチックパーツの生産で約60%のシェアを有するタナカフォーサイトとの共同開発を通じ、「バイオフロント」によるメガネの開発に成功していた。
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