IBCが2020年のアワード・プログラムを開始

プレスリリース発表元企業:IBC

配信日時: 2020-03-09 19:52:00

IBCが2020年のアワード・プログラムを開始

(ロンドン)-(ビジネスワイヤ) -- 過去20年間、IBCイノベーション・アワードはメディアの世界で変容的成果を示した協業や革新を表彰してきました。昨年IBCアワードのプログラムには、ヤング・パイオニア賞とソーシャル・インパクト賞という2つの主要な賞が追加されました。

IBCは現在、各賞に対する応募を受け付けています。

業界でほかにないこととして、IBCイノベーション・アワードは、真の課題(創造、運営、商業面)を取り上げて利用者やテクノロジー・パートナーとの協力・協業を通じて解決策を開発した完了したプロジェクトを表彰しています。審査員は、その新しい解決策の導入における成果を判断基準としますので、トロフィーはエンドユーザー企業自体に贈られ、同時にテクノロジー提供企業の努力も讃えられます。

賞には、コンテンツ制作、コンテンツ配信、コンテンツ・エブリウェアの3つのカテゴリーがあり、最も革新的なプロジェクトが評価されます。プロジェクト規模の大小は重要ではなく、現実世界の問題を解決する小規模ながらも効果の高いイニシアチブは、数百万ドルをつぎ込んだ再開発と同様に受賞の確率があります。

メディア産業は、変化のペースを後押しするために若く活発な人材を引き付け続ける必要があります。IBCヤング・パイオニア賞は、クリエイティブ面のスター、新技術やアプローチの開発者、ビジネス世界で波を引き起こす人々など、新進で輝いている革新的な人材を讃えます。2019年に授与されたIBCヤング・パイオニア賞の最初の受賞者は、オーストリアの公共放送ORFの初の女性サッカー・ディレクターとなったVera Bichler氏でした。

環境問題と社会問題は、今では誰もが最も重要と考えるべきものです。IBCソーシャル・インパクト賞は、持続可能性、多様性、包摂性、環境責任に貢献しているイニシアチブやキャンペーンを表彰します。

初回のプログラムでは、IBCソーシャル・インパクト賞の最終候補には、若者(特に財産を持たない国内の難民など)の間でジャーナリズムのスキルを開発するトルコ国営放送TRTのプログラム、インドの海岸コミュニティーのために命を救う警告をするプログラム、最小限の環境フットプリントでの最良のコンテンツ制作に努力する学術映画制作者が含まれました。

これらの賞の受賞者は、9月13日(日)に開催されるIBC授賞式で発表されます。この輝かしい式では、IBCで最も名高い国際栄誉賞を含むいくつもの賞の授与も行われます。国際栄誉賞の過去の受賞者には、映画監督のAng Lee氏とPeter Jackson氏、NHK放送技術研究所、セサミストリート制作者のサー・デビッド・アッテンボローとジョーン・ガンツ・クーニー氏が含まれます。2019年には、監督・プロデューサー・俳優のアンディー・サーキス氏が業界への貢献を評価されてこの賞を授与されました。

主導者または技術提供者として革新的プロジェクトに関わっている方、30歳未満の前途有望な方をご存じの方(自分自身を含む)、社会・環境責任に貢献している方からのご連絡を、IBCはお待ちしています。ノミネーションの受け付けは始まっており、4月22日深夜に締め切られます。

詳細情報とノミネーションのフォームについては、https://show.ibc.org/ibc-awards/enter-the-ibc-awardsをご覧ください。

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