BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)が、可動式のユニークなコンテナショップで世界各国を巡回するプロジェクトを始動

プレスリリース発表元企業:Birkenstock Japan 株式会社

配信日時: 2017-07-07 17:32:29

「ビルケンシュトック・ボックス」がベルリンのコンセプトストア、アンドレアス・ムルクディスで初公開されました

ドイツ屈指の建築事務所、ゴンザレス・ハースによりデザインされた、ビルケンシュトックの可動式リテール、「ビルケンシュトック・ボックス」が、世界各国を巡回するユニークなプロジェクトが始動。ベルリン・ファッションウィーク中、最初のロケーションとなる「アンドレアス・ムルクディス」のローンチイベントで初公開されました。



ドイツ屈指の建築事務所、Gonzalez Haase AAS(ゴンザレスハース)によりデザインされたビルケンシュトックの可動式リテールが、ベルリン・ファッションウィークの期間中の7月6日に 最初のロケーションとなるAndreas Murkudis(アンドレアス・ムルクディス)でのローンチイベントで初公開されました。会場ではカクテルパーティが催され、同日にアンドレアス・ムルクディス主催のプライベートディナーも開催されました。

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会場にはVogueのチーフエディターChristiane Arpをはじめ, Jörg Koch, Lea van Acken, Aino Laberenz, Veronika Heilbrunner and Justin O’ Shea, Caroline Issa, Cecilia Dean, Kostas Murkudis, Thomas Kretschmann and Architects Judith Haase and Pierre Jorge Gonzaleなど、300名近いゲストが訪れました。

「ビルケンシュトック・ボックス」は7月7日から22日まで一般公開されます。

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ABOUT THE BOX CONCEPT – ボックスコンセプト

2人の有名建築家ピエール・ヨルゲ・ゴンザレスとユーディト・ハースが、貨物コンテナを世界のパートナーリテーラーを巡回するウォークインスペースへと大変身させました。ビルケンシュトック・ボックスは空のスペースとして提供され、移動先のそれぞれの場所でローカルの建築家やデザイナーたちの手によって改造されカスタマイズされます。商品のキュレーションはそれぞれのショップのオーナーが行い、ボックスはアーティストとショップ、そしてお客様がクリエイティブな会話を弾ませる都会のスペースとなるでしょう。

コンテナは、概念上は移動する空間ですが、ここでは光の箱として扱われています。あるアングルから見ると光を反射しますが別のアングルから見ると中が透けて見えます。2つのコンテナは縦に重ねられ、内階段でつながっています。2つがずれて重なっており、上のコンテナが引っ込んだスペースにはテラスができるデザインです。コンテナは商業用の複合コンテナ基準のものを使用しています。垂直方向に波打つようにずれたサーフェスには仕切りになるような切り込みを入れ、そこにガラスと天然木のパネルをはめ込み、自然の光が内部に差し込むようになっています。自然光と照明の光の間の遊びというのがゴンザレス・ハースのデザインの特徴でもあります。この垂直方向に入ったスリットが構造体に外見的に明るい印象を持たせ、太陽の動きで光の差し込み方が変化することによってボックス内部と取り囲む空間とを結びつけています。コンテナは部分的に開放することができ、空気の流れが生まれる構造体になっていて、ニュートラルでバランスの取れた落ち着いた空間を作り出し、それぞれの店舗のオリジナリティを際立たせています。

「ひとつの空間の裏にある意図が取り除かれて初めて不変の利点というものが表に現れるのです。」とユーディト・ハースとピエール・ヨルゲ・ゴンザレスは語っています。

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ABOUT THE BOX AT ANDREAS MURKUDIS - ムルクディスのボックス

アンドレアス・ムルクルディスのビルケンシュトック・ボックスは、アンドレアス・ムルクルディスの期間限定の増設店舗となります。これはベルリンのティーアガルテンの近くに位置しゴンザレス・ハースAASがデザインしたものです。ここではボックスは、アンドレアス・ムルクルディスの店舗から中庭に飛び出したような、都会の人工的なエレメントとしての役割を果たしています。ボックスは、高い位置にある店舗の本来の入り口と高さを合わせるためにコルクの脚がしっかりとスチールのコンテナを支えて地面から持ち上げられています。お客様は通常ムルクルディスのウィンドウディスプレーが収められているプラットフォームを通って中に入ります。ボックスに隠れて店舗は外から見えなくなりますが同時にボックスにムルクルディスの店舗が反射して映し出されます。ボックスに反射したクロームメッキの外壁はコンテナの物質感を消し去り周りの景色と融合しています。

ムルクルディスのインテリアは、ビルケンシュトックのアイコンでありトレードマークのついたフットベッドと共にソール部分に使用されているサステイナブルな素材、コルクを中心としています。コルクでできた堂々とした一本の梁は木の幹を模したものでコンテナ内部に大きな存在感を放っています。この梁は鮮やかな緑色のハンガーにかけられたたくさんの洋服を支える柱になっています。ハナゴケが都会的なボックスにナチュラルな要素を加えています。ミニマリズムのデザインのベンチは圧縮加工されたグレーのフェルトでカバーされています。

「良いデザインは直感で生まれる。」とアンドレアス・ムルクルディスと語ります。
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オリジナルのインテリアに加え、ムルクディスは、ビルケンシュトックのラインアップを完成させるためにAspesi, Yohji Yamamoto, Kolor, Jil Sanderなどをはじめとする、様々なデザイナー、ブランドのアパレル、アクセサリー、そしてライフスタイルのプロダクトもキュレーションしています。この中には自身とのコラボレーションによってデザインされた限定モデルのビルケンシュトックシューズも含まれています。

アンドレアス・ムルクルディスがデザインしたスタイルは「オールオーバーコンセプト」に基づいており黒一色と緑一色のスタイルを生み出しています。人気のクラッシクスタイル「アリゾナ」にはナッパレザーのライナーが手作業で施され、同色のメタルのアジャスターはマットな仕上げになっています。この限定商品はアンドレアス・ムルクディスのほか、ビルケンシュトック公式オンラインストアでも販売されます。
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