【六甲高山植物園】儚く美しい純白の花沙羅の樹こと「ナツツバキ」が見頃です!

プレスリリース発表元企業:阪神電気鉄道株式会社

配信日時: 2021-06-30 20:00:00

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六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、六甲山にも自生する「ナツツバキ」が見頃を迎えました。

別名、「沙羅の樹」や「沙羅双樹」として知られ、寺院に植えられることも多いナツツバキ。しかし、『平家物語』の冒頭に登場することで有名な仏教三大聖樹の「沙羅双樹」はインド原産のフタバガキ科のサラノキのことであり、本種とは異なります。ナツツバキの気品高い純白の花が沙羅双樹に見立てられたと考えられています。ツバキに似た純白の花は儚げで、咲き終えた花が樹上からぽとり、ぽとりと落ちてくる様子はなんとも趣深く、梅雨の蒸し暑さをひととき忘れさせてくれます。
今年は例年に比べて花数が多く、長い期間花を楽しめる見込みです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/265492/img_265492_1.jpg

◆ナツツバキ(ツバキ科)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/265492/img_265492_2.jpg
本州(新潟県、福島県以西)と四国、九州、朝鮮半島に分布する落葉高木です。樹皮は10年目ぐらいから剥がれて迷彩柄のような独特の模様を幹につくりだします。花は直径5センチほどで、花弁の背面に白色の毛が密生することから、絹のような光沢があります。咲き終わった花は冬に咲くツバキと同様に花ごとぽとりと落ち、風情を感じさせます。当園に咲くナツツバキは、現在見頃を迎えており、7月中旬頃までお楽しみいただける見込みです。

◆営業概要
【開園期間】~11月23日(火・祝)
【休園日】7月1日(木)、8日(木)、15日(木)
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【入園料】大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。


六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/1e8dda41fa80d0f997c56e11f1c4cb7e46209059.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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