TSYSがトランスファーストの買収を完了

プレスリリース発表元企業:TSYS

配信日時: 2016-04-05 23:36:00

TSYSがトランスファーストの買収を完了



(米ジョージア州コロンバス)- (ビジネスワイヤ) -- TSYS(NYSE:TSS)は本日、米国有数の加盟店向けソリューション・プロバイダーであるトランスファーストの買収を完了したと発表しました。トランスファーストとTSYSの既存の加盟店事業はTSYSブランドの下で統合され、売上高ベースで全米6位のアクワイアラーとなり、また総合決済サービスでは全米3位となります。トランスファーストのジョン・シュロンスキー社長兼最高経営責任者(CEO)がTSYSのシニア・エグゼクティブ・バイスプレジデントに任命されており、統合後の事業を統括します。シュロンスキーは、TSYSの次期社長兼最高執行責任者(COO)のパム・ジョセフの下で勤務します。

トランスファーストは、パートナー重視の販売モデルをとる業界リーダーで、総合ソフトウエア・ベンダー(ISV)、ヘルスケア、非営利団体、リフェラルバンク、協会、電子商取引など、戦略的に魅力の大きい分野における1300以上の総合技術パートナーおよびリフェラルパートナーをサポートしています。

トランスファースト統合後は、総取引高が約1170億ドルに達する米国内のおよそ64万5000件の加盟店をサポートすることになります。規模が大きく成長中の中堅・中小企業(SMB)市場に引き続き重点を置き、統合型決済、電子商取引、オムニチャネル・サービスといった高成長分野におけるTSYSのサービスと基盤を強化します。

TSYSのM・トロイ・ウッズ会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「トランスファーストの買収により、イシュアー・プロセシングとプリペイド・プログラム管理で当社が維持している規模と強みに匹敵するようなリーダー的地位をアクワイアラー業務でも確立することのできる技術、事業規模、販売力が備わることになります。決済サービスの核となるこれら3分野における基盤と強みを背景に業務の多角化が一段と進み、TSYSは同業他社と一線を画すユニークな存在となります。シュロンスキーが率いるチームをTSYSに迎えることを大変うれしく思うとともに、当社のサービスの成長と拡大が長期的な株主価値の拡大につながると確信しています。」

トランスファーストのジョン・シュロンスキー社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今日という記念すべき日を迎え、TSYSに統合された私たちの使命は、双方の能力と製品を一体化させて活かすことにより、お客様がプロセシング・サービスを1社のプロバイダーに頼ることができるようにすることです。自動化と専門技術により総合的なプラットフォームをサポートし、単なる取引処理にとどまらない有益な商品とソリューションをパートナーおよび加盟店に提供していきます。」

買収前には、トランスファーストはビスタ・エクイティ・パートナーズが保有する非公開企業でした。

ビスタ・エクイティ・パートナーズの創業者で、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるロバート・F・スミスは、次のように述べています。「今後もシュロンスキーの指揮の下、トランスファーストがもたらす技術、スケーラビリティ、人材が統合され、一段の革新を促すとともに業界でのリーダーシップが強化されることを大変喜ばしく思います。」

買収の詳細およびTSYSの修正後の2016年業績予想については、2016年4月26日に開催される2016年第1四半期のアナリスト向け電話会議において説明される予定です。

TSYSについて

TSYS®(NYSE:TSS)は、決済サービスにおける新たな機会を決済サービス・プロバイダー、企業、消費者にもたらします。米ジョージア州コロンバスに本社を置くTSYSは80カ国を超える国で事業を展開しており、米州、欧州・中東・アフリカ地域、アジア太平洋地域の国々にオフィスを有しています。

TSYSは、パートナーシップと専門的なノウハウを通じて、イシュアー・プロセシング・サービスやアクワイアラー業務からプリペイド・プログラム管理まで、決済分野全般においてシームレスかつセキュアな革新的ソリューションを提供しています。私たちの成功は、すべての判断において人とそのニーズを中心に据えていることに根差しています。私たちは、こうしたアプローチを「人中心決済(People-Centered-Payments®)」と呼んでいます。

この業界は日々変化しており、TSYSは未来の決済への道を切り拓いています。重要情報はすべて当社ウェブサイトに掲載されています。詳細については、tsys.comをご覧ください。

ビスタ・エクイティ・パートナーズについて

ビスタ・エクイティ・パートナーズは米国を本拠とする投資会社で、オースティン、シカゴ、サンフランシスコにオフィスを構えており、累積投資額は200億ドルを超えます。現在、長期的展望を持った世界クラスの経営チームが率いるソフトウエア、データ、テクノロジーを基盤とする企業に投資しています。ビスタは付加価値投資家であり、企業が潜在力を最大限に発揮できるようにプロフェッショナルな専門知識と多面的な支援を提供しています。ビスタの投資アプローチは、大規模な長期資本基盤、テクノロジー志向の取引の構築における経験、プライベートエクイティ投資で柔軟性と機会を生み出す実績のある管理ノウハウに支えられています。詳細については、www.vistaequitypartners.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、「将来見通しに関する記述」、すなわち過去ではなく将来の出来事に関連した記述が含まれます。将来見通しに関する記述は多くの場合、当社の将来の業績および財務成績に関するもので、「期待する」、「予想する」、「意図する」、「考える」、「はずである」、「計画する」、「可能性がある」、「だろう」、「かもしれない」といった文言および類似の表現を含んでいます。本プレスリリースの将来見通しに関する記述には、トランスファーストの買収が長期的な株主価値の拡大につながるとのTSYSの考えに関する記述が含まれます。こうした記述は、TSYS経営陣の現時点の見解と予測に基づいており、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受けます。当社は、将来見通しに関する記述が妥当なものと考えますが、将来見通しに関する記述は現在の予測に基づくものであり、将来見通しに関する記述に過度に依存しないようにご注意ください。実際の結果は、これらの将来見通しに関する記述で予期されたものと大きく異なる可能性があります。多数の重要な要因によって、実際の結果が将来見通しに関する記述で予期されたものと大きく異なる可能性がありますが、そうした要因には、期待された相乗効果を達成し、トランスファーストの統合を首尾よく完了させる当社の能力、およびフォーム10-Kによる2015年度年次報告書など、TSYSがSECに提出した資料において説明されているその他のリスクや不確実性が含まれます。当社は、新たな情報や将来の出来事、その他の理由の結果、将来見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

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