バレエ「アレコ」の伝説の舞台をデジタル技術で再現 ~83年の時を超えシャガールの巨大背景画が現代の舞台に甦る~
配信日時: 2026-05-15 13:00:00
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)と文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)※1」(以下 MoN Takanawa)は、「MoN Takanawa バレエ公演」において、画家マルク・シャガールが描いたバレエ「アレコ」の巨大背景画を高画質・高精細にデジタル化し、現代の公演空間に甦らせました。本取り組みにより、長年美術館で保存・展示されてきた世界的芸術作品を、展示ではなく舞台表現・演出として活用する新たな文化体験の実現を支援しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1415/13943-1415-b4c4236a8c476c583f391110afc6b302-1702x933.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
巨大LEDスクリーンでの公演イメージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1415/13943-1415-847efb4b053428c6630d3f15a14c64ba-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
青森県立美術館での撮影の様子
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1415/13943-1415-76ef5d82787f2721d8a4189f8a9b2b15-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キヤノンのカメラ・レンズにて撮影
マルク・シャガールがバレエ「アレコ」のために描いた4点の巨大背景画は、美術作品として青森県立美術館アレコホールに展示されてきました。1枚あたり横幅約15m、高さ約9mというスケールを持つこれらの背景画は、長年にわたり原画保護の観点から舞台での再使用が困難でした。
本公演はMoN Takanawaの主催のもと実施され、キヤノンMJは、高画質・高精細なデジタルアーカイブ技術により背景画の撮影・データ化を行う技術協力を通じて、本公演の舞台表現を支えています。巨大LEDスクリーン上で原画を再構成することで、芸術作品の保護と舞台表現の拡張を両立し、シャガールの色彩と構図が現代の演出環境の中でダンサーの身体表現と交錯する、かつてないバレエ体験の実現に貢献しています。
今回のデジタル化では、キヤノンのカメラ・レンズをはじめとする撮影機材に加え、ディープラーニングを用いた画像処理ソフト「Neural network Upscaling Tool※2」を活用し、細部まで美しく表現した高精細で質感豊かな画像制作を実現しました。これまでに培ってきたディープラーニング画像処理技術により、色や明るさ、ノイズ感を損なうことなく、被写体本来の解像感を活かした自然で鮮明な画像を制作しています。さらに文化財・美術作品の撮影・保存分野で培ってきた豊富な経験と知識を活かし、作品の質感や色再現、スケール感に至るまで忠実に再現しました。本舞台演出への支援は、蓄積された知見を活かし文化芸術の新たな表現の可能性を切り拓く試みです。
MoN Takanawaを企画運営するJR東日本文化創造財団は、日本の文化創造に貢献するための組織として2022年4月1日に設立されました。「100年先へ文化をつなぐ」をミッションに、これまで育まれてきた伝統や文化に現代の価値観やテクノロジーを融合させ、より広い時間軸と国内外のパートナーとともに国際的な共創、交流、発信を行っています。
今後もキヤノンMJとJR東日本文化創造財団は、MoN Takanawaでの事業を通して、文化財の保存と芸術の発展という双方の価値を尊重しながら、未来に向けた文化の継承と創造に取り組んでいきます。
※1 「MoN」、「MoN Takanawa」並びに「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」は、一般財団法人JR東日本文化創造財団の登録商標です。
※2 ディープラーニング画像処理技術を用いた新しいアルゴリズムにより入力画像(JPEG/TIF)の縦横の画素数を2倍、全画素数を4倍にアップスケーリングするソフトウエア
https://personal.canon.jp/product/camera/software/nnut
■撮影機材について
・Canon EOS R5 MarkII
https://personal.canon.jp/product/camera/eos/r5mk2
・Canon RFレンズ RF24-105mm F2.8 L IS USM Z
https://personal.canon.jp/product/camera/rf/rf24-105-f28lz
■「Neural network Upscaling Tool」について
「Neural network Upscaling Tool」は、ディープラーニング画像処理技術を用いた新しいアルゴリズムにより入力画像(JPEG/TIF)の縦横の画素数を2倍、全画素数を4倍にアップスケーリングするソフトウエアです。実際の撮像過程と現像処理に基づいて学習したデータをもとに、被写体本来が持つ精細感に迫る画像を生成します。
https://personal.canon.jp/product/camera/software/nnut
■バレエ「アレコ」公演概要
83年の時を超えて現代に蘇る、シャガール×バレエの伝説の舞台。シャガールが描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画が巨大LEDに再現され、気鋭のダンサーたちの身体表現と交錯します。時代を越えて再び出会う、シャガールの絵画とバレエが織りなす幻想的な共演をお楽しみいただけます。
・公演名:バレエ「アレコ」
・日程 :2026年5月29日(金)~ 2026年6月7日(日)
・会場 :MoN Takanawa Box1000
・URL :https://montakanawa.jp/programs/aleko/
・協力 :NBAバレエ団/青森県立美術館/キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
■バレエ「アレコ」について
バレエ「アレコ」は、ロシアの文豪アレクサンドル・プーシキンの詩「ジプシー」(1827年)を原作とした物語です。音楽には、チャイコフスキーのピアノ三重奏曲 イ短調をオーケストラ用に編曲した楽曲が用いられ、背景画をマルク・シャガールが手がけました。4点の背景画は現在、青森県立美術館アレコホールに展示されています。
■MoN Takanawaについて
伝統からマンガ、音楽、宇宙まで。文化の実験的ミュージアム「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」
The Museum of Narratives の頭文字「MoN」には、新たな自分と出会う新しい世界への「門」、そして、未来を考え創造するための「問(問い)」の2つの意味が込められています。
公式サイト:https://montakanawa.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/montakanawa/ (@montakanawa)
今後の詳細情報は、公式ウェブサイトおよびSNSを通じて順次発信いたします。
■青森県立美術館
住所:〒038-0021 青森市安田字近野185
公式サイト:https://www.aomori-museum.jp/
一般の方のお問い合わせ先
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 自治体プロジェクト推進室
lop@canon-mj.co.jp
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