【横浜市立大学】日本初、博士(医学)と修士(ヘルスデータサイエンス)を同時取得

プレスリリース発表元企業:横浜市立大学

配信日時: 2026-04-21 10:00:00







―デュアルディグリープログラムを2027年4月より開始―


 横浜市立大学大学院 医学研究科とデータサイエンス研究科は、2027年4月から、両研究科の正規課程を同時に履修し、両課程の修了要件を満たすことで、最短3年(標準4年)で2つの学位を取得できる「デュアルディグリープログラム」を開始します。博士(医学)と修士(ヘルスデータサイエンス)を同時に取得できるプログラムは日本で初めての設置です。

■背景と意義
 少子高齢化・人口減少が加速するなか、医療費の増大と国民皆保険制度の持続可能性への懸念が高まっています。リアルワールドデータ・データサイエンス・AI技術を駆使してエビデンスを創出し、我が国の保健医療の新たな仕組みを構築できる人材育成が、社会から強く求められています。
 本プログラムは、医学研究科と先進的なデータサイエンス研究科が連携し、臨床医学の深い専門性とデータサイエンスの実践力を兼ね備えたリーダー人材を、最短3年(標準4年)で育成するプログラムです。医学研究を深め、データサイエンスを修得し、我が国のヘルスケアの未来を拓くリーダー人材を養成します。


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デュアルディグリープログラムの学年進行図

■本制度の概要

1.目的
医学研究、とりわけ臨床研究を行う上で必要な臨床医学の知識と、質の高い研究を行うための研究手法・データサイエンスを体系的に学び、医療の発展に貢献できる医学研究者を育成する

2.開始時期
2027年4月(2026年度中に特別選抜入試を実施)

3.対象
医師国家資格を有し、2年以上の臨床経験がある者(2027年3月に満たす見込みの者も含む)

4.募集人数
若干名

5.各研究科の修了要件
【医学研究科 医科学専攻 博士課程】


修了要件:当該課程に4年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、かつ、博士論文の審査及び最終試験に合格すること
標準修業年限:4年 ※優れた研究業績を上げた方は3年で修了できる特例制度あり



【データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 博士前期課程】


修了要件:当該課程に2年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、かつ、修士論文の審査及び最終試験に合格すること
標準修業年限 :2年



6.学費
本プログラム履修者の入学金及び本プログラム期間の授業料は医学研究科分のみで、データサイエンス研究科分は免除(授業料の免除は標準修業年限内に限る)します

■関係者コメント
医学研究科長 後藤 温教授コメント


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 現代社会は、先端医療の進展や生成AIをはじめとするAI技術の発展、少子高齢化、医療費の増大といった複合的な課題に直面しています。こうした医学的な諸問題に対して、私たちはいかなる本質的な問いを立てるべきでしょうか。深い医学的理解に基づく洞察と高度なデータサイエンス技術を駆使して思索し、社会的・臨床的意義の高い課題に対して、医学研究を立案・実行して新たなエビデンスを創出できる医師・研究者は、これからの保健医療を支える存在です。
 本プログラムは、そうした時代の要請に正面から応える挑戦的な試みであり、今後の展開に大きな可能性を有する取り組みであると考えています。こうした趣旨に共感し、探究心をもって医学研究に取り組む大学院生を迎えられることを期待しています。



データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻長 田野島 玲大准教授コメント


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 データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻は、ヘルス分野(疾病予防、医療、介護)と高度なデータサイエンス双方の知見を基に、新たな価値創造に貢献する人材の育成を行ってきました。
 本プログラムにより、臨床医学の知識とデータサイエンス技術を統合して、これからの医療の発展に寄与する研究者を輩出できると期待しています。日本初のこの取り組みが、医療と研究のあり方を変える一歩となることを願っています。






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