明石市江井島周辺を中心とした藻場造成において
配信日時: 2026-04-08 05:40:01
2022年度以来4年連続のJブルークレジット発行証書を受領
東洋建設株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:中村龍由)は、江井ヶ島漁業協同組合及び特定非営利活動法人アマモ種子バンクと共同でジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が認証する「Jブルークレジット発行証書」を2026年3月19日に受領しましたのでお知らせいたします。
「Jブルークレジット」は、JBEがパリ協定の発効に伴い、ブルーカーボン生態系のCO2吸収源としての役割及び沿岸域・海洋における気候変動緩和と気候変動適応へ向けた取組みを加速すべく、新たなカーボンクレジットとして創設されたものです。
今回Jブルークレジットの対象となったのは、“明石市江井島*1周辺を中心とした藻場造成「アマモ*2は海のゆりかごだ!」プロジェクト”で、2001年11月にアマモ場造成実証実験を行って以来、継続して取り組んでいるものです。
江井島での取り組みを対象としたJブルークレジット発行証書の受領は、2022年度以来4年連続であり、回を重ねるにつれJブルークレジットの申請に必要なアマモ場の調査技術、評価技術の拡充にも努めてきました。一方、今年度の認証量は、昨年夏以来の現地のアマモ場の急激な衰退のため、昨年度より大幅に減少した結果となりました。今後はこのアマモ場衰退の原因究明にも注力しつつ、アマモ場の早期回復を目指した活動を進める予定です。
創業以来マリンコントラクターとして一貫して海に携わってきた当社は「カーボンニュートラル社会の実現」を重要課題(マテリアリティ)としており、これからも海を舞台に地域社会と連携してアマモ場の造成と保全を継続し、ブルーカーボンの創出に努めてまいります。
2022年度Jブルークレジット発行量 6.4t-CO2
2023年度Jブルークレジット発行量 4.5t-CO2
2024年度Jブルークレジット発行量 17.3t-CO2
2025年度Jブルークレジット発行量 6.0t-CO2
*1 「江井島」と「江井ヶ島」という表記は公的に混在しています。
*2 アマモは海草の一種で、水深の浅い場所に育ちます。「海のゆりかご」といわれ、魚などの生息地や産卵場所として海洋生態系に重要な役割を果たしています。また、光合成でCO2を吸収することからブルーカーボンと呼ばれ、吸収源としての機能も注目されています。
アマモは、以前は全国各地に生息していましたが、高度経済成長期の沿岸部の開発・埋立や水質悪化、そして近年の気候変動に伴う海水温の上昇などによって、その生息地は大きく減少しています。
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Jブルークレジット証書交付式(右から)東洋建設(株)大阪本店工藤神戸営業所長、JBE桑江理事長、東洋建設(株)鳴尾研究所金澤室長、東洋建設(株)鳴尾研究所神田研究員、東洋建設(株)土木技術部角田係長
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127007/98/127007-98-95f14f703a90b059848f3a1255d4fe16-1947x2756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Jブルークレジット発行証書
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アマモ種子採取の様子
■当社のアマモ場造成・再生活動について
当社は水域環境の改善に貢献するため「アマモ播種シート」や、藻場造成の適地評価システム「SEADS」などを開発し、2000年代はじめより全国各地でアマモ場再生事業に取り組んでいるフロントランナーです。
「アマモ播種シート」によるアマモ場造成は、現在までに全国約40ヶ所で実施されています。
* 【東洋建設】播種シートによるアマモ場造成法
* 【東洋建設】藻場造成のための海岸工学的適地評価システム SEADS
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