白浜町×大阪芸術大学が包括連携協定を締結 アートによる地域の課題解決と、次代を担う人材育成を共に推進
配信日時: 2026-03-31 12:00:00
~「パンダロス」を乗り越え、学生のアートと感性で通年型観光地への再構築へ~
大阪芸術大学(所在地:大阪府南河内郡、学長:塚本 邦彦、以下本学)は、2026年3月10日(火)、和歌山県白浜町との包括連携協定締結式を本学芸術劇場にて執り行いました。本協定は、地域の課題解決や活性化、人材育成、および学校教育・生涯学習の振興を目的としています。今後は、学生たちのクリエイティブな視点を活かした観光振興や、町内小中学校での芸術教育支援など、多角的な産学連携プロジェクトを推進してまいります。
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■白浜町×大阪芸術大学 これまでの歩み
今回の包括連携協定の根底には、10年近く前から続く地道な草の根の交流があります。白浜町と芸術系大学との包括連携協定は今回が初となります。この異例のタッグの背景には、約10年にわたる確かな交流実績があります。
白浜町では、ストリートアートプロジェクト「JAPAN WALLS in SHIRAHAMA」が開催されており、大阪芸術大学出身のアーティストが巨大なウォールアートを制作。新たな写真撮影スポットとして注目を集めています。また、芸術計画学科の学生が町内の旅館組合やリゾートホテルと協働し、子ども向け工作ワークショップを企画・運営するなど、地域に根ざした活動を継続してきました。
塚本英邦副学長が掲げる「学生たちが実際の現場で活躍することが、最大の授業であり成長につながる」という実践的教育ビジョンが、町の課題解決アプローチと合致し、今回の協定に至りました。
■笑顔あふれる締結式、学生たちが語る「白浜の未来」への意気込み
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締結式は、長年の付き合いがある親戚同士のような、終始和やかで温かい雰囲気に包まれました。大江町長からは「白浜は今、ワクワク感が足りない。学生の皆さんにその力を貸してほしい」と率直な期待が寄せられ、会場にいた学生たちからも笑みがこぼれる場面もありました。
式典に参加した芸術計画学科の学生は、長年続く白浜町のホテルでのワークショップ運営を振り返り、現場で得た手応えを語りました。プロジェクト代表の堀菖子さん(3年生)は、「今回は『探険隊』をコンセプトに、約20名のメンバーでゼロから企画をまとめました。準備は大変でしたが、当日、白浜を訪れたお子さんや親御さんの喜ぶ姿を間近に見て、大きな安心と手応えを感じることができました」と振り返ります。
また、副代表の服部美海さん(3年生)は、「頭の中で想像していたものを、実際の現場で形にできたことは、美大生として非常に貴重な経験です。この活動が、後輩たちにとっても自分の『未来像』を描くきっかけになれば嬉しいです」と、白浜での実践が自身の成長につながったことを明かしました。
学生たちの言葉からは、白浜町というフィールドが単なる活動場所を超えて、自らの創造力を試し、将来を展望する大切な場所となっていることがうかがえました。今回の包括連携協定により、白浜町という「開かれたキャンパス」での活動はさらに加速し、新たな「ワクワク」を町に生み出していくことが期待されます。
■登壇者のコメント
塚本英邦副学長 コメント
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白浜町とは10年近く前から、宿泊施設等を通じたワークショップなどで地道に交流を積み重ねてきました。本日の締結は、これまでの歩みが一つの大きな実を結んだ瞬間だと感じています。学生たちが白浜町というリアルな社会の現場で活動することは、何物にも代えがたい『最大の授業』であり、成長に直結します。この協定を機に、さらに柔軟で面白いプロジェクトを次々と生み出していきたいと考えています。
大江康弘 白浜町長 コメント
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白浜町にとって、学校法人との包括連携協定は町長就任後今回が初めてであり、大変感慨深く思っております。これまでの31年間、私たちはパンダに支えられてきましたが、今こそ本来の魅力である「温泉」に光を当てる「原点回帰」が必要です。すでに大阪芸術大学の卒業生たちが描いてくれたウォールアートは、町に新しい風を吹き込んでくれました。若い感性で白浜をワクワクする場所に作り直してほしい。また、地域の子供たちの感性を育む教育の場でも、大学生の力を貸していただきたいと願っています。
■締結式概要
名称 :大阪芸術大学と白浜町の包括連携協定締結式
日時 :2026年3月10日(火)13:00~
場所 :大阪芸術大学 芸術劇場
出席者:白浜町 町長 大江康弘、総務課長 玉置康仁
大阪芸術大学 副学長 塚本英邦、芸術計画学科長 村上敬造
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