AMR開発キットにミスミの「MISUMI FRAMES」が採用

プレスリリース発表元企業:ミスミ

配信日時: 2026-03-18 14:00:00

~ IDECが車体設計に採用。開発期間最大1年短縮に貢献。AMR開発のグローバルな標準化を支援~



株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大野龍隆)が提供する、アルミフレーム筐体設計ソフト「MISUMI FRAMES(ミスミフレームズ)」が、制御機器と安全関連機器のリーディングカンパニーであるIDEC株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役会長兼社長:舩木俊之、以下 IDEC)の「AMR(自律走行搬送ロボット)開発キット」に採用されたことをお知らせします。
本開発キットは、導入までに平均1年半を要するAMRの開発期間を、最短半年へと劇的な短縮を実現しており、その中で課題であった車体モデルの設計を「MISUMI FRAMES」で標準化し、お客さまへ提供することで、高度な専門知識不要で迅速かつ柔軟な車体設計を実現しました。
今後もミスミはサービスの向上を通して、ものづくり産業のお客さまにグローバルで時間価値を提供し、生産性の向上に貢献してまいります。
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■ 導入背景と課題: 専門知識と長い開発期間がAMR導入の障壁に
近年、製造・物流業界では人手不足が深刻化し、生産性向上のための自動化ニーズが急速に高まっています。人手に頼ることの多い重量物の工程間搬送において、AMRは柔軟な搬送ルートを設定できるため注目されています。一方で、その開発には車体設計、安全制御、ソフトウェアなど高度な専門知識が求められるため、企業がAMRを内製化する場合、構想から導入まで平均1年半もの長い期間を要することが大きな課題でした。
■ IDECのソリューションと「MISUMI FRAMES」採用の経緯
IDECは、FA機器・制御機器メーカーとして長年培ってきた安全技術を活かし、AMR開発のハードルを劇的に下げる「SWD Build KIT」を開発しました。本キットは、工程間搬送において安全性を担保した走行を実現する「セーフティホイールドライブ」や制御・ナビゲーションソフトなどをパッケージ化し、開発期間を大幅に短縮します。
IDECは「MISUMI FRAMES」で作成した標準車体モデルのデータをお客さまに提供し、お客さまは自社の用途に合わせて自由にカスタマイズすることで、迅速かつ柔軟なAMR開発が可能になります。
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IDECが提供する AMR開発キット「SWD Build KIT」

■ 主な導入成果
今回の「MISUMI FRAMES」の採用により、AMR開発において、以下の3つの価値創出が実現しました。

1. AMR開発期間の大幅短縮に貢献
IDEC社の開発キットは、従来1年半を要していたAMR開発期間を、最短半年にまで短縮します。
MISUMI FRAMESは、その重要工程の一つである「車体設計」の工数を削減することで、開発プロジェクト全体のリードタイム短縮に大きく寄与しています。

2. 設計の標準化による開発ハードルの低減
広く普及している「MISUMI FRAMES」を採用することで、高度な専門知識がなくとも車体設計が可能に。標準モデルをベースに、自社の用途に合わせた柔軟なカスタマイズも容易に実現します。

3. グローバルでの安定した生産体制をサポート
世界各地に部品供給網を持つミスミのプラットフォームを活用することで、開発キットの利用企業は、国を問わず同じ部品を安定的に調達可能。AMRのグローバルな量産と展開を強力に後押しします。
※MISUMI FRAMESは現在7地域でサービスを展開しています。
 サービス展開地域:日本、北米、欧州(ドイツ)、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム
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MISUMI FRAMESで設計したAMR開発キットの車体モデル

■ IDECのコメント
開発キットの要となる車体設計において、IDECは「MISUMI FRAMES」の採用を決定。その理由について、IDECで製品企画を担当する神山様は次のようにコメントしています。

IDEC株式会社 モビリティソリューション部 神山 広輔 様のコメント:
「お客さまとの対話の中で『アルミフレームの設計ならMISUMI FRAMESを使っている』という声を非常によく聞いていました。それなら、世の中に広く浸透しているプラットフォームを使うべきだと考え、採用を決めました。MISUMI FRAMESは直感的に使え、お客さまにもすぐに受け入れてもらえています。締結部品の自動配置やECサイトでの即時注文機能も、我々が目指す“開発期間の短縮”という目的と親和性が高く、非常に魅力的です。
今後は欧州・米国への展開も視野に入れており、MISUMI FRAMESと組み合わせることで、AMR開発の新しいスタンダードを作っていきたいですね。」
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モビリティソリューション部 神山 広輔 様

▼ 詳細は事例記事をご覧ください。
ミスミフレームズ USER'S VOICE
IDEC株式会社 AGV/AMRの開発期間を大幅に短縮。「誰でも作れる」開発キットを実現
USER’S VOICE:https://jp.misumi-ec.com/special/alumiframe/frames/support/user_voice/user009/
■ IDECについて
HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)、安全・防爆、オートメーション&センシング、インダストリアルコンポーネンツ、システムなどを主軸に、制御機器の総合メーカーとして多岐にわたる製品を開発・生産・販売。創業以来の「安全」を重視した製品思想で、工場の自動化や社会の安全・安心・ウェルビーイングに貢献しています。
IDEC株式会社 コーポレートサイト: https://jp.idec.com/

■ MISUMI FRAMESとは
MISUMI FRAMESは、簡単なマウス操作で直感的にアルミフレームを用いた筐体を設計・発注できる無料ソフトです。手間のかかる作業を自動化し、従来のCADソフトを使用した方法と比べて設計から発注まで最大90%の時間削減を実現します。現在、北米、欧州、アジアなど7地域でサービスを展開しており、グローバルでお客さまの「時間価値」創出に貢献します。
MISUMI FRAMES紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=Ui0_SWQrFzQ
MISUMI FRAMES Webサイト https://jp.misumi-ec.com/special/alumiframe/frames/pr/
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■ ミスミの「デジタルモデルシフト」が拓く、ものづくりの未来
ミスミグループは、ITやAIといったデジタルテクノジーで、ものづくりプロセスを変革してきました。
2000年には業界に先駆けてインターネット注文サービスを開始し、部品選定から発注までをWebで完結させる仕組みを構築しました。そして、3DデータのみでAIが自動見積もりをする「meviy(メビー)」をはじめ、数々の革新的なサービスを展開、産業界の生産性向上に確かな変革をもたらしてきました。
ミスミグループは「デジタルモデルシフト」を成長戦略の核に据え、この度お客さまへ新たな価値提供として「得ミスミ・楽ミスミ」をご提案します。設計・調達プロセスのDX化で、設計・生産現場の生産性は飛躍的に向上し、最適な調達サービスを通じてコスト削減も同時に実現します。
お客さまが日々の煩雑な業務から解放され、より創造性の高い仕事に取り組めるようになる。ミスミは、これからも一人ひとりの「時」を価値あるものへと変え、ともに持続的な成長を創造していきます。
■ ミスミとは
ものづくりの現場で必要とされる機械部品や、工具・消耗品などをグローバル32.3万社(2025年3月時点)に販売しています。製造機能を持つメーカーと他社ブランド品を販売する商社としての顔を併せ持つ、ユニークな事業モデルとそれを支える事業基盤により、「グローバル確実短納期」を実現し、お客さまの利便性向上に貢献しています。

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