【ブルガリ】ブルガリ財団 2026年度ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の関連イベントとして、ララ・ファヴァレットとモニア・ベン・ハムーダの作品をマルチャーナ国立図書館で発表

プレスリリース発表元企業:ブルガリ・ジャパン合同会社

配信日時: 2026-03-13 16:10:00

ブルガリ財団が主催する初の展覧会のために、アーティストたちは知識の保存と伝達を象徴する場所であるマルチャーナ国立図書館と対話を生み出す2つの作品を制作しました。



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(C)Matthew Septimus

ララ・ファヴァレット
Lara Favaretto Momentary Monument - The Library 2012
2,171 donated books containing folded colour photocopies from the artist’s archive, site-specific shelving structure
Installation view, Just Knocked Out, MoMA PS1, New York, United States; curated by Peter Eleey.
Photo by Matthew Septimus.
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5631/1800/5631-1800-0f9d6c469096212509c35d3d33500c98-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)Luis Do Rosario

モニア・ベン・ハムーダ 作品の一例
Monia Ben Hamouda, Theology of collapse (The Myth of Past), 2024
Mixed media on iron, spices; 546x750x0,03cm
View from MAXXI BVLGARI PRIZE IV, MAXXI - Museo nazionale delle arti del Rome IT , curated by Giulia Ferracci; Courtesy the Artist, Fondazione MAXXI, and ChertLüdde, Berlin
Photo Luis Do Rosario

開催時期  2026年5月9日-11月22日

ブルガリ財団は、2026年度ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の関連イベントとして、初の展覧会を開催します。知識の保存と伝達を象徴するマルチャーナ国立図書館の記念館ホールを会場に、ララ・ファヴァレットによる作品、Momentary Monument - The Library(瞬間の記念碑 - 図書館)、そしてモニア・ベン・ハムーダによる作品、Fragments of Fire Worship(火礼拝の断片)という2つのサイトスペシフィック(特定の場所に帰属する作品)なインスタレーションが展示されます。ヴェネチアでの開催、そしてイタリア芸術の最先端を代表する2人のアーティストへの支援を通して、ブルガリ財団は創造的な言語、文化、革新や美的探求の相互交流に根ざした折衷的なアプローチと文化的使命を再確認します。

この展覧会は、モニア・ベン・ハムーダによるFragments of Fire Worship (火礼拝の断片)で幕を開けます。これは、ヴェスティボーロ(玄関ホール)に設置された2つのネオンの彫刻で構成されるインスタレーションです。断片化され解読不能な光のサインは、その伝達機能を放棄し、ジェスチャー、痕跡、傷跡となった文字形態を想起させます。イスラム書道家の娘であるアーティスト モニアは、自身の文化遺産を解読不能なアルファベットへと変容させ、光は照らす代わりに隠蔽しています。ネオンは、明らかにすると同時に破壊する両義的な力として捉えられた火を想起させ、それは知識を不安定な物質として絶え間ない変容にさらされるもの、という視点で提示します。形式的な不服従の実践を通して、この作品は知識伝達の単義的な媒体としての言語概念に挑みます。

サンソヴィーノ広間では、ララ・ファヴァレットがMomentary Monument - The Library (瞬間の記念碑 - 図書館)の第7章にして最終章を発表し、認識論的な基盤として、また検証と伝達のための批判的な空間として、書籍を再活性化させます。このプロジェクトは、国立大学や学会、研究機関、個人コレクションの図書館との対話を通じて展開されます。これらの図書館は調査と選択のプロセスを経て書籍を寄贈し、まさに知識に焦点を当てた複数の実践とそのドキュメンタリーの実体を回復することを目的とした詳細な調査でした。この書籍のセレクションは展示装置として設計されたモノリシックな書棚に展示され、人々に書籍の閲覧を促します。これらの書籍は、その希少性や名声のために選ばれたのではなく、そのドキュメンタリーとしての堅牢性と内容の密度によって選ばれており、専門的あるいは一見時代遅れに見えるテキストでさえ、知識が生成され、伝達される状況下で読み取れる痕跡として機能し続けることができます。各巻には、アーティスト ララ・ファヴァレットのの1995年からの個人的なアーカイブから引用された異なる画像が組み合わせられています。この視覚的な接合は、移行、摩擦、共鳴を通して作品群の関係性を構築し、偶然性、セレンディピティに基づくアナログなハイパーテキストを紡ぎ出しています。展覧会の期間中、図書館は変容する装置となり、保存という考え方そのものに挑戦し、流通と再分配のプロセスにさらされます。機関と空間の両方と対話することで、ファヴァレットはデジタル化の時代における知識に疑問を投げかけ、アクセスと経験、記憶と散逸、可視性と共有された責任の間の緊張を生み出します。このプロジェクトは、アーティストによる出版物で締めくくられます。

ブルガリ グループCEO 並びにブルガリ財団理事長のジャン-クリストフ・ババンは下記の通りコメントを寄せました。
「記憶と知識の伝承を象徴する普遍的な場所であるこの地で、ブルガリ財団が公式に推進する初の展覧会で本キュレーションの旅を始めることはブルガリにとって真の栄誉です。マルチャーナ国立図書館は、現代イタリア美術の二大巨頭であるララ・ファヴァレットとモニア・ベン・ハムーダの作品を発表するにふさわしい、格別で意義深い舞台を提供します。彼らの実践は、言語、知識、そしてそれらの絶え間ない変容を深く問いかけます。2026年度ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展という名誉ある枠組みの中で、このプロジェクトは、ブルガリ財団が現代美術研究を推進し、文化間のダイナミックな対話を育むというコミットメントを再確認するものです。現代のアーティストを支援することで、私たちは永続的な文化的価値を築き、未来に意味のある貢献をすることを目指しています」

1469年のベッサリオーネ枢機卿の寄贈に基づき、ヤコポ・サンソヴィーノによって創設されたマルチャーナ国立図書館は、変容、改訂、そして忘却にさらされる生きた有機体として、知識の概念を体現しています。ララ・ファヴォレットとモニア・ベン・ハムーダのインスタレーションは、この文脈の中で展開され、空間を記憶と知識が継続的な生成の過程で絶えず再定義されるダイナミックな場へと変容
させます。

2024年初頭に設立されたブルガリ財団は、メゾンのアイデンティティに深く根ざした文化的そして慈善的コミットメントを統合し、歴史的、芸術的遺産の保存や現代美術の支援に特化した数多くのイニシアチブへと結実させています。これには、現在のホイットニー・ビエンナーレとのパートナーシップや、イタリアで活動する若手アーティストに贈られる隔年開催の「MAXXIブルガリ賞」を巡るローマのMAXXI美術館とのコラボレーションが含まれます。ララ・ファヴァレットは2004-2005年度の Young Italian Art賞を受賞、2005年度ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展のヴェネチア館に参加するMAXXIの作品を発表し、その後2009年度と2019年度のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展にも参加しました。モニカ・ベン・ハムーダは2025年に第4回MAXXIブルガリ賞を受賞しました。ブルガリとモニカ・ベン・ハムーダとのコラボレーションはヴェネチアの枠を超え、ミラノでのさらなるプロジェクトへと発展へと発展します。彼女の彫刻Ya‘aburnee (Untranslated Fragment I)(未翻訳の断片)は2026年4月27日にブルガリ ホテル ミラノの庭園に設置され、2026年度ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の全期間を通して公開されます。

ブルガリ財団によるマルチャーナ国立図書館でのプロジェクトは、ブルガリが2030年までの今後3回のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の独占パートナーとしての、ブルガリの幅広いプレゼンスの一部です。2026年度の国際美術展では、ジャルディーニ地区のエセドラ広場にあるブルガリ パビリオンにてアーティストのロータス・L・カンによる大規模な作品を展示します。

ブルガリ財団について

2024年に誕生したブルガリ財団 (Fondazione Bvlgari) は、ブルガリの文化的、慈善的、社会的コミットメントを強化そして拡大することを目的とし、芸術とパトロネージュ、教育、サヴォワフェール(職人技)の伝承、そして慈善活動の分野で永続的な価値を創造することに尽力しています。「社会への貢献」という理念と地域社会への深い責任感に基づき、ブルガリ財団は世界的な主要組織と連携し、長期的な協働関係を構築し、次世代のエンパワーメント、創造性と芸術の育成、芸術的表現と文化遺産の保護の促進、脆弱なコミュニティへの支援、持続可能な開発の推進に取り組んでいます。

お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン 0120-030-142 https://www.bulgari.com/ja-jp/

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