マイナビ、東京都立日比谷高等学校の学内団体「NOVINK」と共同で、高校生の視点を通して社会課題を考えるキャリアイベントを初開催

プレスリリース発表元企業:マイナビ

配信日時: 2026-03-12 10:00:00

日比谷高校の生徒22名が参加。カードゲームを通じて、社会と将来の進路を考える



株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井 俊介)は、東京都立日比谷高等学校の学内団体「NOVINK」と共同で、高校生の視点を通して社会課題を考えるキャリアイベントを2026年3月9日(月)にマイナビ銀座オフィス(歌舞伎座タワー)にて初開催しました。
本イベントは、当社がNPO法人企業教育研究会(千葉県)と共同開発したオリジナルカードゲーム教材『カードゲームで学ぶキャリア図鑑』を用いて、高校生たちが社会課題の解決策や自身のキャリアを考えることを目的に開催し、日比谷高等学校の生徒22名が参加しました。

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キャリアイベント開催の背景

マイナビでは、次世代育成の取り組みとして、全国の中学校でオリジナルのカードゲーム教材を活用したキャリア教育の出張授業を実施しています。これまでに44都道府県・108校で実施し、9,233名の中学生が参加しました。(2025年2月末時点)
今回のキャリアイベントは、こうした取り組みを背景に、東京都立日比谷高等学校の学内団体「NOVINK」からの相談を受けて実現したものです。
「NOVINK」は、生徒主体で社会とのつながりを育む活動に取り組む学内団体です。同校は、東京都におけるグローバル人材育成に向けて先進的な教育活動を推進する20校(GE-NET20)※1の一校として指定を受けており、「NOVINK」 は日比谷高校 GE-NET20 事業に参加する生徒によって設立されました。
生徒からは、勉学の先に広がる社会とのつながりを具体的に理解したいことに加え、チームで共創して考えるプロセスを通じて、勉学にとどまらない経験学習の楽しさを実感したいこと、そして社会課題と仕事との関係性について主体的に考えたいといった問題意識が示されていました。
本イベントは、こうした生徒自身の問いを出発点に、当社が出張授業で活用しているカードゲーム教材を用いて、将来の進路や社会との関わり方について考える機会として実施しました。今回の学びを通じて、生徒一人ひとりが、今後の探究活動や進路選択を考える際の新たな視点やきっかけを得ることを目指しています。

※1 東京都教育委員会「GE-NET 20」

イベントの様子

1.カードゲーム体験を通して、地域課題の解決法を学ぶ
まずは、当社が開発したオリジナルカードゲーム教材を体験しました。
カードゲームの舞台は、「まいひな市」という架空の都市です。同市は、かつて鉱山で栄えていたものの、閉山を契機に少子高齢化や人口減少といった課題を抱えています。この状況を打開するため、地元の高校生、空き家所有者、市役所の産業振興部職員、ガラスミュージアムの工芸員という4人の市民が、それぞれの立場から地域活性化のアイデアを実行していくという設定でゲームを進めていきます。
生徒たちはカードゲーム体験を通じて、世の中に存在する業種・職種の幅広さや、地域課題の解決において業種連携や産学官連携といった考え方があることについて学びました。
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2.個人ワーク~カードゲームに登場する市民の視点で、地域課題を考える~
カードゲーム体験後は、ゲームに登場した4人の市民それぞれの視点に立ち、実際に起こりうる地域課題を考える個人ワークを実施しました。
立場によって見える課題や優先順位が異なることを意識しながら、自身が注目した課題や、その背景について整理しました。
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3.グループワーク~地域課題の解決法を「高校生の視点で」考える~
その後は、学内団体「NOVINK」の生徒たちが発案した追加シチュエーションに沿って、起こりうる課題や解決策について、議論を行いました。

追加シチュエーションは、
「まいひな市が映画の撮影地に選ばれ、SNSで話題となり観光地化が進む。急増した観光客に対応するための施策を考える」
「観光客は急増したものの、写真撮影のみで帰ってしまい、市の収入につながらない。また、SNSでの反響が落ち着き、観光客が減少したまいひな市を再び活性化させるための施策を考える」
など、高校生ならではの発想を生かしたテーマが提示されました。

生徒同士の議論の中では、
・映画作品とホテルを連動させた企画により宿泊を促し、滞在型の観光につなげる仕掛けづくり
・学生やカップルなどターゲットを明確にした割引施策による、価格設計の工夫
・レストランや売店と連携し、映画に登場した料理やスイーツなどを楽しめる飲食体験を提供する
といった意見が出され、柔軟な発想に基づく活発な意見交換が行われました。

最後は、ここまでのワークで得た視点を発展させ、自分たちの暮らす「東京」が今後直面し得る社会課題についても議論を行い、地域や社会を自分ごととして捉える姿勢が見られました。
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4.マイナビ社員との交流~実際に社会で働く社員との対話を通じて、自身のキャリアや進路を考える~
本イベントには、異なるキャリアを歩んできたマイナビ社員5名が参加し、それぞれがこれまでのキャリアの歩みや、仕事に対する考え方について紹介しました。発表後には、生徒から社員に対してキャリアに関する質問を行う時間を設け、双方向の交流を実施しました。
当日は、現在のキャリアを選んだきっかけや、進路・キャリア選択の考え方などに関する質問が寄せられ、実際に社会で働く社員の話に触れることで、生徒が自身の将来やキャリアについて具体的に考えを深めている様子がうかがえました。
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参加した生徒からの感想

■地域課題の解決について、一人で考えているだけでは思いつかなかった視点も、ディスカッションを通じて多様な意見に触れることで広がりました。話し合うことで考えが深まり、協力して考えることの大切さを実感しました。

■最初はゲームとして楽しむ感覚で参加しましたが、カードゲームで学んだことを整理し、現実の社会に当てはめて考えるプロセスが分かりやすかったです。具体例を通して考えることで、社会課題をより現実的なものとして捉えられるようになりました。

■マイナビ社員の方々の話を聞き、仕事を通じて社会課題の解決に関わることができると知り、自分も学業と並行して社会のことを考えていきたいと感じました。すべての問題を自分一人で解決できなくても、関心を持ち続けることや、考える人が増えることに意味があると教えていただき、将来について考える視野が広がりました。

■世の中には多くの職業があり、それを知ることで自分の進路の選択肢が広がると感じました。今後は、さまざまな職業や働き方について、より積極的に情報収集していきたいと思いました。

マイナビ社員のコメント

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今回の企画は、日比谷高等学校の学内団体「NOVINK」の生徒からの相談を受け実現しました。生徒自身が主体となる活動だと思ったため、その点は大切にしつつ、イベントを設計するお手伝いをしました。
正解のないテーマに向き合い、チームで共創しながら意見を重ねる経験は、知識を学ぶだけでは得られない価値があります。
このイベントで得た気づきが、今後の探究活動や進路選択を考える際の視点として、生徒一人ひとりの中に残っていくことを期待しています。
マイナビは今後も、次世代を担う若者が社会や自身の未来と向き合う学びの機会づくりを支援してまいります。

株式会社マイナビ
サステナビリティ・トランスフォーメーション推進室
サステナビリティCSR推進部 CSR推進課 今井 普彦



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