下関市と廃食用油のSAF等への資源化促進に関する協定を締結
配信日時: 2026-02-09 13:00:00
~市内公共施設で家庭系・事業系廃食用油を回収し、国産SAF製造向けに供給~
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)のグループ会社であるコスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:高山 直樹、以下「コスモ石油マーケティング」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO:佐藤 雅之、以下「日揮HD」)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也、以下「レボインターナショナル」)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:高田 岳志、以下「SAFFAIRE SKY ENERGY」)は、山口県下関市(市長:前田 晋太郎)と、廃食用油を活用したSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の普及促進に向けた連携協定を2026年2月6日に締結しました。同日、下関市役所本庁舎にて協定締結式を実施し、地域と企業が一体となった新たな資源循環モデルの構築に向けて第一歩を踏み出しました。
下関市は同日付で、SAFで航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」にも参画し、市内の家庭などから回収した廃食用油をSAFへリサイクルする取り組みを進めます。
また、3月14日に下関市内で開催予定のイベント「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン」では、市民の皆さまにお持ちいただいたご家庭の廃食用油を回収する活動を行う予定です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/288/98598-288-b389f02b9e7f23a67a6f29d075284a10-866x578.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
協定締結式の様子(左から日揮HDの秋鹿正敬専務執行役員、コスモ石油マーケティングの岡田正取締役常務執行役員、下関市の前田晋太郎市長、レボインターナショナルの栗山博明炭素源循環推進部次長、SAFFAIRE SKY ENERGYの西村勇毅最高執行責任者COO)
【背景と目的】
下関市は、環境省が選定する「脱炭素先行地域」に認定され、地域経済の活性化と脱炭素化の両立を目指しています。唐戸市場などの観光施設や第三次産業が集積する市街地を中心に、環境配慮行動優良事業者認定制度と地域金融機関による金利優遇融資商品を組み合わせることで、設備投資を促進する取り組みを進めています。また、市民の脱炭素に関する行動変容を促進するため、環境教育や周知啓発にも力を入れています。
こうした背景を踏まえ、本協定では、市民や事業者が参加できる仕組みを通じて、廃食用油を資源化し、国産SAFの原料として活用していきます。さらに、脱炭素先行地域の共同提案者であるコスモ石油マーケティングをはじめ、協定を締結した5者が緊密に連携し、持続可能な循環型社会の形成と脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきます。
【協定の主な内容】
(1)廃食用油の回収に関すること
(2)廃食用油を用いたSAF等の製造及び維持継続するために必要な活動に関すること
(3)廃食用油をSAFに資源化することを広く市民等へ情報発信する機会の提供及び普及啓発活動に関すること
(4)下関市内における新たな回収拠点拡大のために必要な活動に関すること
(5)その他、本協定の目的を実現するために必要なこと
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/288/98598-288-451931bccb3a4a88648565b1546f7a02-1489x478.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
協定に基づくサプライチェーンのイメージ図
【具体的な取り組み】
今回の協定に基づき、下関市環境部庁舎に家庭系廃食用油の回収拠点を設置し、2月6日より市民からの回収を開始しました。また、市内の小中学校給食調理場等の下関市公共施設から出る事業系廃食用油についても、2026年4月からのSAF製造への活用に向けて準備を進めています。
下関市が公共施設等で回収した廃食用油および下関市公共施設等で排出された廃食用油は、レボインターナショナルが収集・運搬し、国内初のSAF大規模生産を行うSAFFAIRE SKY ENERGYのプラント(コスモ石油株式会社堺製油所内)へ運び、国産SAFの原料として資源化します。製造したSAFは、コスモエネルギーグループを通じて国内外の航空会社に供給され、航空燃料として活用されます。なお、本協定に基づいて下関市がSAFの原料向けに提供する廃食用油は年間でおよそ12,000kgを見込んでいます。
今後は、家庭系廃食用油の回収拠点の更なる拡充の検討や、市民および市内の民間事業者への周知等を通じて、地域全体で資源循環を推進します。
この取り組みは、市民一人ひとりが脱炭素に貢献できることを実感できる身近な取り組みであり、脱炭素先行地域の目標達成と2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティしものせき」の実現に向けて、市民・事業者・行政が協力して取り組みを進めていきます。
【脱炭素先行地域について】
地域特性等に応じた先行的な脱炭素の取組を実行することにより、2030年までに、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指す地域であり、全国の各地域に脱炭素の取組を広げるためのモデルとなるものです。
URL:https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/preceding-region/
【コスモ石油マーケティングと下関市の取り組み】
環境省が募集した第5回「脱炭素先行地域」の公募において、コスモ石油マーケティングは下関市の共同提案者として参画しています。
2024年10月16日プレスリリース
「コスモ石油マーケティングの共同提案が採択~下関市が環境省の『脱炭素先行地域』に選定~」
URL:https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2024/241016-01.html
【国内初のSAF大規模生産事業の概要】
コスモ石油株式会社、日揮HDおよびレボインターナショナルは、国内における廃食用油の収集からSAFの製造・輸送・供給に至るまでのサプライチェーン構築に向けて事業化検討を進め、2022年に新会社SAFFAIRE SKY ENERGYを設立し、2024年12月にコスモ石油堺製油所(大阪府堺市)内においてSAF製造装置の建設を完了。2025年4月頃から主要エアラインなどに国産SAFの供給を開始しました。供給するSAFは、国際的な持続可能性認証である ISCC CORSIA 認証を取得しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/288/98598-288-5f52abadf16917b48e2f8285a4fdd817-611x459.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
完工したSAF製造装置
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/288/98598-288-a3176b8fa1d9a7fb78675a52e3d4c35c-611x459.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SAFの原料となる廃食用油受け入れ施設
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