将来チョコレートが食べられなくなる!?わたしたちの未来を変えるカギは「エシカル消費」
プレスリリース発表元企業:チョコレートデザイン株式会社
配信日時: 2025-11-05 13:00:00
~60%がエシカル消費に関心を持つも、その手段であるフェアトレードの理解は40%の壁。一方、社会貢献企業の商品購入意向は約80%と高水準~
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横浜発のクラフトチョコレート専門店VANILLABEANS(バニラビーンズ)を運営する、チョコレートデザイン株式会社(代表取締役:大槻昌弘、本社所在地:横浜市)は、2025年9月にエシカル消費やフェアトレードについての認知度・関心度を調査いたしました。(※インターネット調査、全国の20歳以上の男女621名対象、2025年9月12日~2025年9月14日実施)
「エシカル消費」や「フェアトレード商品」への購入意向は約6割にのぼり、多くの生活者が生産者支援や環境保護に関心を持っている一方で、「どの商品が該当するかわからない」など情報不足が購買行動の障壁となっています。また、チョコレートの供給不安など“カカオショック”への問題意識も高く、社会問題に対して具体的な支援活動を行う企業には高い評価と購買意欲が寄せられていることが明らかになりました。
エシカル消費の認知度と行動実態
「エシカル消費」というワードの認知度は約14%で、エシカル消費につながる行動は40%以上の生活者が行っています。エシカル消費行動をとる理由は、「生産者支援ができるから」「環境保護に貢献できる」など社会貢献への意欲が高い傾向にあります。一方、エシカル消費行動をとらない理由は、「どの商品がエシカル消費につながるかわからない」「効果や意味がよくわからない」などの情報不足に起因している傾向がみられました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-311dadc66d26a370ac9f2ea40f4c5c91-2572x848.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-647f946545be40ac206faab531a16b83-2560x994.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フェアトレードの理解度
エシカル消費行動の理解度は、「エコ」「オーガニック」が突出して高く、「フェアトレード」については全体で約40%程度と過半数を下回る認知度でした。また、性別や年代によって大きな差はみられませんでした。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-cb0c3173f264235c5ef71f719414f77c-2496x779.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エシカル消費とフェアトレードの利用意向
「エシカル消費」と「フェアトレード商品」の利用意向について、「エシカル消費」は56.3%、「フェアトレード商品」は60.6%となり、両方とも約60%の生活者に購入意向があることが明らかになりました。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-6fc3a2277bcfd2c20ba121cf02f650e8-2204x788.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
カカオショックへの関心度
1.カカオショックとその要因の認知率:認知は50%、背景理解は30%フェアトレードを推進する一つに世界的なカカオ不足、いわゆる「カカオショック」と呼ばれる言葉の認知率は約50%と半数の認知はあるものの、低賃金購買による生産者の減少が一つの要因となっていることへの理解は約30%と、まだ理解度が低い傾向がみられました。
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2.カカオショックへの課題感と企業活動への好意度:80%が問題意識、90%が企業の支援活動支持
カカオショックによるチョコレートの供給不足や値上げについて約80%が問題意識を持っており、この改善に売上の一部の提供など具体的な活動で取り組む企業へは、全体の87%が素晴らしいと評価をしています。
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3.生産地支援商品の購入意向:性別・年代問わず約80%が好意的
生産地支援を行う企業の商品の購入意向は、全体で78%と非常に高く、性別では女性が84%、年代では60歳代が85%とわずかに性年代で意識の違いはみられるものの、全体的に社会貢献活動を行う企業への関心の高さがみられました。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-e99de0355575c76c01e79a2218c739c5-2104x933.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-f3e330ddbcbe0f684d2a4d5222154afb-2299x990.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フェアトレードチョコレート導入背景と今後の活動について
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-9aea4b4d7a0c3d3aa2a5d495c0c511a7-1200x518.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]フェアトレードチョコレートの累計購入量
クラフトチョコレートブランド「VANILLABEANS(バニラビーンズ)」を展開するチョコレートデザイン株式会社は、持続可能なカカオ産業の実現に向けて、2007年からフェアトレード認証チョコレートの使用を続けています。
2007年の導入当時、カカオ生産国における児童労働や低賃金での強制労働といった社会課題に強い問題意識を持ち、国際フェアトレード認証を受けた原料を採用することを決定しました。生産者の生活を守るチョコレートを選ぶことで、美味しさの裏側にある社会課題に向き合っています。チョコレートを通じて少しでも世界をよくすることを目指し、消費者と生産者をつなぐ存在でありたいと考えています。
今後も特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンと連携し、ウェブサイトでの情報発信のほか、フェアトレードの理解浸透と社会への参加促進に向けた活動を継続的に行い、よりよい社会を作る活動を続けてまいります。
チョコレートデザイン株式会社について
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-fc2f8da244d75eb65b9754cbf020071b-2000x1334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ブランドロゴ
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30236/138/30236-138-c334f4b7d1a201236fc697af700a6ab1-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
看板商品「ショーコラ」
国際フェアトレード認証取得事業者、JICAサステイナブル・カカオ・プラットフォームの会員企業であるチョコレートデザイン株式会社は2000年に設立。メインブランドの「VANILLABEANS(バニラビーンズ)」は、オンラインショップでの販売からスタートし、現在は横浜みなとみらいを中心に実店舗カフェも展開する横浜発のクラフトチョコレート専門店です。横浜市内に複数の製造拠点を置き、カカオ豆の焙煎からチョコレートへの加工、販売まで一貫して行っています。
2007年からフェアトレードチョコレートの使用を開始し、ガーナに小中一貫校を建設するなどチョコレートに関わる全ての人が笑顔になれるような仕組みづくりやプロジェクトを行っています。現在は、エクアドル共和国にてカカオの植樹活動や栽培支援プロジェクトが進行中、2025年6月には駐日エクアドル大使館に3度目の表敬訪問を行いました。
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