バイオ・生分解性素材の漁網で養殖した環境負荷を抑えたもずくの販売を開始しました

　ニチモウ(株)（本社：東京都品川区、代表取締役社長：青木 信也）が開発したバイオ・生分解性素材を用いた漁網で養殖した環境負荷を抑えた「沖縄県産太もずく500ｇパック」を当社グループ会社のニチモウフーズ(株)（本社：東京都中央区、代表取締役社長：井坂 篤）が手掛け、日本郵便(株)が運営する「郵便局のネットショップ」にて本日より販売を開始しました。

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　　　　　　　沖縄県産太もずく500ｇパック

　本製品を養殖するバイオ・生分解性素材を用いた漁網は、本来、増え続ける海洋プラスチックゴミがもたらすゴーストフィッシングなどの被害を軽減するために開発しました。本漁網の特徴は悪天候などで海に流出した際、海底に沈んだ後に長期間かけて生分解されることが期待され、海洋汚染軽減に貢献します。また、この漁網は、原料が植物由来(とうもろこし等)であることから、石油由来の漁網と比べてＣＯ2排出量を削減します。
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左：石油由来の漁網 １か月後のもずく成長比較
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/154410/18/154410-18-c706196ae973f61eba4d9f80b3eb7b04-750x562.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
右：バイオ・生分解性由来の漁網 １か月後のもずく成長比較

　この特徴を活かして環境負荷を抑えた海藻養殖を行うことで、海中でのＣＯ2排出量の削減効果に加え、海藻の初期成長速度が向上するなど、安定供給の実現に寄与することが期待できます。引き続き当社グループは、持続可能な社会の実現に向けて、豊かで健康な生活づくりに貢献する企業を目指してまいります。　

【リンク】
郵便局のネットショップ：https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gCS9974910682/

■ニチモウ会社概要
会社名：ニチモウ株式会社〈東証プライム市場：8091〉
所在地：〒140-0002　東京都品川区東品川２-２-２０（天王洲オーシャンスクエア）
代表者：代表取締役社長　青木信也　
リンク：https://www.nichimo.co.jp/
連絡先：総務部総務チーム Tel: 03-3458-3020　Fax: 03-3458-3088

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